-
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ・オー・ショーム 2022/ドメーヌ・シルヴァン・カティアール
¥19,000
SOLD OUT
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ・オー・ショーム 2022 価格:19,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・シルヴァン・カティアール 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:赤/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:12% 知る人ぞ知る“芸術家”が手がける、入門クラスとは思えぬ圧倒的品質 ブルゴーニュ・ラヴァー垂涎の造り手、シルヴァン・カティアール。 ヴォーヌ・ロマネに本拠を構える名門が手がけるオート・コートの赤は、「入門クラス」の域を超えた圧巻の仕上がり。豊かな果実味と洗練された酸、複雑味を湛えた味わいには、カティアールらしい緻密なエレガンスがしっかりと宿っています。 ロバート・パーカー氏が4つ星評価を与え、「この品質で知られていないのはなぜか」と語ったドメーヌの実力は、ここにも明確に表れています。名だたるグラン・クリュの陰に隠れて見過ごすにはあまりに惜しい一本。ワイン愛好家ならば、ぜひこの機会に体験すべき逸品です。 テイスティングノート グラスから立ち上るのは、フレッシュな赤い果実(チェリーやラズベリー)、すみれやバラの花弁の繊細な香り、そして軽やかなスパイス香。 口に含むと、ピュアな果実の旨みとともに、緻密なタンニンと美しい酸がバランスよく調和。 ミディアムボディながら、余韻にはしっかりとしたミネラル感と塩味が残り、奥行きのある味わいを演出します。 若いうちから楽しめますが、数年の熟成によってさらなる表情を見せるポテンシャルも秘めています。 相性の良い料理 ・鴨のローストや鶏の赤ワイン煮込み ・豚肉のグリル マスタードソース ・きのこや根菜を使った温かい前菜 ・和食なら、焼き鳥(タレ)、肉じゃが、醤油ベースの煮物など 畑と醸造について オー・ショームはニュイ・サン・ジョルジュ村の西側、標高の高い冷涼な区画。 近年評価が急上昇しているオート・コートにおいて、シルヴァン・カティアールは早くからそのポテンシャルに着目し、厳格な栽培と伝統的な醸造でこの地の個性を最大限に引き出しています。ブドウは低収量で育てられ、手作業で丁寧に収穫・選果。 醸造はシンプルながらも手間を惜しまず、果実本来の魅力を最大限に活かす造り。フィルターや清澄を避け、自然な味わいを大切にしています。 ワイナリー情報 ドメーヌ・シルヴァン・カティアールは、1984年にシルヴァン氏が父からの畑を受け継ぐ形で設立。ブルゴーニュ・ワインの名門でありながら、現在でも家族経営を貫き、少量かつ高品質なワイン造りを続けています。現在は息子のセバスチャン氏が4代目として醸造を担い、5haの畑を丁寧に管理。 リュット・レゾネ(減農薬農法)を採用し、有機肥料やホルモンカプセルによる害虫対策など、環境と調和した栽培を実践。手摘み収穫・100%除梗後、低温浸漬・コンクリートタンクでの発酵、澱上での熟成といった丁寧な醸造プロセスを経て、果実本来の香りとテロワールを大切にしたワインが生まれます。 果実味と構造のバランスに優れ、色調は濃くともタンニンを主張しすぎないスタイル。シルヴァン氏の哲学が息づくワインは、まさにピノ・ノワールの真髄とも言える繊細で奥深い味わいを体現しています。
-
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 2022/ドメーヌ・シルヴァン・カティアール
¥18,000
SOLD OUT
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ 2022 価格:18,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・シルヴァン・カティアール 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:赤/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:13% テイスティングノート 2022年ヴィンテージの「ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ルージュ」は、ピノ・ノワールの美しい果実味と優雅な香りが調和した、洗練された赤ワインです。熟した赤系果実のアロマに加え、スミレやほんのりとしたスパイスのニュアンスも感じられます。味わいはフレッシュで繊細ながらも芯のある果実の旨みが広がり、緻密な酸と滑らかなタンニンが心地よく余韻へと導きます。全体としてバランスに優れ、若いうちから楽しめる親しみやすさと、短期熟成にも耐えるポテンシャルを併せ持っています。 相性の良い料理 エレガントな味わいは、鴨のローストやローストチキン、きのこのリゾットなどと相性抜群です。和食とも好相性で、醤油や出汁を使った料理(鶏の照り焼きや筑前煮など)とも美しいマリアージュを見せます。繊細な味わいの料理に寄り添い、その魅力を引き立ててくれる1本です。 ワイナリー情報 ドメーヌ・シルヴァン・カティアールは、1984年にシルヴァン氏が父からの畑を受け継ぐ形で設立。ブルゴーニュ・ワインの名門でありながら、現在でも家族経営を貫き、少量かつ高品質なワイン造りを続けています。現在は息子のセバスチャン氏が4代目として醸造を担い、5haの畑を丁寧に管理。 リュット・レゾネ(減農薬農法)を採用し、有機肥料やホルモンカプセルによる害虫対策など、環境と調和した栽培を実践。手摘み収穫・100%除梗後、低温浸漬・コンクリートタンクでの発酵、澱上での熟成といった丁寧な醸造プロセスを経て、果実本来の香りとテロワールを大切にしたワインが生まれます。 果実味と構造のバランスに優れ、色調は濃くともタンニンを主張しすぎないスタイル。シルヴァン氏の哲学が息づくワインは、まさにピノ・ノワールの真髄とも言える繊細で奥深い味わいを体現しています。
-
エチュード “グレース・ベノア・ランチ” ピノ・ノワール 2020 / エチュード・ワイナリー
¥7,000
エチュード “グレース・ベノア・ランチ” ピノ・ノワール 2020 価格:7,000円(税込) 原産国:アメリカ・カリフォルニア(カーネロス) 品種:ピノ・ノワール100% アルコール度数:15% 熟成:フレンチオーク樽使用 タイプ:赤・辛口(ミディアムフル) 圧倒的な完成度を誇る、豊かさと気品を兼ね備えたカーネロス・ピノの象徴 完熟した果実味、複雑なスパイス香、そして重層的なテクスチャーが魅力の一本。 数々のカルトワインを手がけた伝説的醸造家トニー・ソーターが築いた「エチュード」の哲学が息づく、真のクラシック・カリフォルニア・ピノ・ノワール。 テイスティングノート ザクロやチェリー、ラズベリーといった赤系果実のアロマに、トリュフ、ブーケガルニ、落ち葉、白檀といった複雑でスパイシーなニュアンスが重なります。 口に含むと、熟した赤い果実やジャムのようなニュアンスがふくよかに広がり、土っぽい風味や洗練されたタンニンと見事に調和。古典的な「グレース・ベノア・ランチ」スタイルを体現した、熟成ポテンシャルと飲みやすさを兼ね備える逸品です。 相性の良い料理 ・豚肉のポットロースト ・ポークチョップのチェリーソース添え ・マッシュルームリゾット(トリュフソース) 畑と醸造について 使用されるブドウはすべて、カーネロス地区の自社畑「グレース・ベノア・ランチ」で栽培されたもの。冷涼な気候が特徴で、ピノ・ノワールの繊細さと複雑さを最大限に引き出します。熟成にはフレンチオークを用い、ブドウ本来の個性を損なわないよう丁寧に醸造されています。 ワイナリー情報 エチュード・ワイナリーは、数々のパーカーポイント100点ワインを世に送り出した天才醸造家トニー・ソーター氏によって設立されました。彼はアローホやシェイファー、ダラ・ヴァレなど伝説的なワイナリーで活躍した後、自らの理想を体現するためにナパ・カーネロス地区にエチュードを立ち上げました。 「エチュード(Etude)」とはフランス語で“練習曲”を意味し、「偉大なワインはヴィンヤードで始まる」という信念のもと、ブドウ栽培から醸造に至るすべてに徹底したこだわりを貫いています。 2001年にベリンジャーグループの傘下に入り、醸造設備や自社畑の整備を強化。19世紀のブランデー蒸留所を改装して醸造所とし、さらに一流畑からのブドウ調達も可能になったことで、品質は飛躍的に向上しました。 現在はジョン・プリースト氏がワインメーカーを務め、ソーター氏はアドバイザーとしてワイナリーに携わり続けています。クラフトマンシップと革新性の結晶として、今もなお進化を続けるワイナリーです。
-
ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2020/スタッグス・リープ
¥8,900
ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2020 価格:8,900円(税込) 容量:750ml 生産者:スタッグス・リープ・ワイナリー 産地:アメリカ/カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 86%、プティ・ヴェルド 4%、メルロー 4%、マルベック 3%、プティ・シラー 2%、タナ 1% タイプ:赤/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:14.5% テイスティングノート 温かみのあるスパイスと甘いオークの香りに、ミントやセージの複雑なニュアンス。ラズベリー、レッドカラント、ブラックベリーなどの赤い果実がバニラやクローブ、シナモンスパイスと絡み合います。赤いバラやスミレの花の香りが繊細なアクセントに。口に含むと甘い赤いベリーが広がり、黒さくらんぼやブラックベリーの味わいが続きます。軽やかなボディで繊細な層が感じられ、茶葉やポプリのほのかな香りがシルキーな余韻へと導きます。 相性の良い料理 多彩な料理や社交の場に最適。赤身肉料理やグリル、熟成チーズなどと特によく合います。 ワイナリー情報 Stags’ Leap Winery(スターグスリープ・ワイナリー)は、世界中を震撼させた歴史的なブラインドテイスティング「パリスの審判」での世紀の番狂わせで一躍脚光を浴びた名門ワイナリーです。 スタッグス・リープの名は、ネイティブアメリカンの伝説に由来し、「牡鹿(stag)が谷を飛び越えて逃げた」という壮大な物語を表現しています。エチケットに描かれた牡鹿は「勇気」「雄々しさ」「躍動感」の象徴であり、その精神はワインのスタイルにも色濃く反映されています。 ワイナリーの創業は1970年。シカゴ大学の講師であったウォーレン・ウィニアルスキ氏が、先駆的なブドウ栽培者ネイサン・フェイ氏の影響を受け、この地にカベルネ・ソーヴィニヨンを植樹しスタッグス・リープ・ヴィンヤードを設立しました。当時、この地域は「カベルネ・ソーヴィニヨンには冷涼すぎる」と言われていたものの、ウォーレンはその可能性を確信。1972年に醸造所を完成させ、翌1973年にワイナリー初のワインを仕込みました。 そして1976年、全世界のワイン業界を震撼させた「パリスの審判」では、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズの“S.L.V.”カベルネ・ソーヴィニヨン1973年がフランスの五大シャトーを破り見事第1位に輝きました。このワインは若樹わずか3年目のブドウで作られたものであり、その快挙は世界中に衝撃を与え、スタッグス・リープは熱狂的なファンを生むこととなりました。 2013年には、この歴史的勝利を成し遂げた1973年のS.L.V.がスミソニアン博物館の「アメリカを作った101の物」に選ばれ、そのボトルが永久展示されています。 ワイナリーは伝統を重んじながらも革新を続け、ストレスを極力排した醸造設備を導入し、自社畑S.L.V.やFAY、アルテミスなどの葡萄を巧みにブレンド。歴代ワインメーカーの手形をモチーフにした「手印」シリーズでは、豊かな伝統と技術が結実した味わいを楽しめます。 現在もナパ・ヴァレーの中でも屈指の評価を誇り、訪れる者を歴史と革新が織りなす至高のワイン体験へと誘います。
-
モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ 2017/ドメーヌ・ミシェル・グロ
¥14,000
モレ・サン・ドニ・アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ 2017 価格:14,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ミシェル・グロ 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ/モレ・サン・ドニ 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:赤/辛口 名門グロ家が手がける、クロ・ド・タール上方の特別な区画から生まれる一本。 INAOに1級格上げ申請中の注目畑「アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ」より、標高の高さと石灰質土壌がもたらす緊張感とミネラル感、繊細な果実味が魅力のモレ・サン・ドニ村名ワインです。グラン・クリュに隣接する立地と、ミシェル・グロの精緻な造りが融合した、格上の味わいを備えた1本。 テイスティングノート 赤系果実を中心とした香りに、スミレや乾いた石灰のニュアンスが重なり、全体としてエレガントで緊密な印象を与えます。味わいはフレッシュな酸とほどよいタンニンに支えられた透明感あるスタイルで、果実の純度と鉱物的な余韻が印象的。標高の高い区画由来の涼しげな表情と、グロ家らしい洗練されたストラクチャーが見事に調和しています。 相性の良い料理 鴨肉のロースト、仔羊の香草焼き、キノコのソテーや鶏レバーのテリーヌなど、香りと旨味に深みのある料理と好相性。ミネラル感と繊細なタンニンが料理に寄り添い、品のあるマリアージュを楽しめます。 ワイナリー情報 ドメーヌ・ミシェル・グロは、1830年よりブルゴーニュ・ヴォーヌ・ロマネでワイン造りを営む名門グロ家の系譜。現当主ミシェル・グロは直系8代目にあたり、現在では妹のA.F.グロ、弟のグロ・フレール・エ・スール、従妹のアンヌ・グロらとともに、それぞれ独立したドメーヌを運営しながら、グロ一族の名声を守り続けています。 情熱と厳格さを兼ね備えたミシェル・グロは、畑仕事から醸造に至るまで細部にまでこだわり抜き、クラシカルで品格あるスタイルを確立。近年では畑の可能性を最大限に引き出すための設備投資や丁寧な手作業に力を入れ、ブルゴーニュの中でも安定した品質を誇る生産者として高く評価されています。
-
ヴォーヌ・ロマネ “ヴィエイユ・ヴィーニュ” 2022/ドメーヌ・ロベール・シリュグ
¥24,000
ヴォーヌ・ロマネ “ヴィエイユ・ヴィーニュ” 2022 価格:24,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ロベール・シリュグ 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ/ヴォーヌ・ロマネ & フラジェ・エシェゾー村 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:赤/フルボディ/辛口 アルコール度数:13.5% テイスティングノート 濃密な黒系果実のアロマが第一印象を支配し、香ばしい樽香、熟したプラムやブラックチェリーのニュアンスが広がります。そこに続くのは、しっとりとしたミネラル感と土の香り。洗練された酸としなやかなタンニンが見事なバランスを築き、グラン・エシェゾーを思わせる堂々たる厚みとフィネスを感じさせる逸品です。力強さの中に静けさを秘めた、ヴィエイユ・ヴィーニュならではの奥行きと複雑さを持ち合わせています。 相性の良い料理 牛フィレ肉のローストや鴨胸肉のソテー、トリュフを使ったリゾットやジビエ料理など、素材の旨味と繊細な調理が活きる料理と好相性。しっかりとした骨格を持つ本ワインは、風味豊かな料理とのマリアージュで真価を発揮します。 ワイナリー情報 ドメーヌ・ロベール・シリュグは、ヴォーヌ・ロマネ村に本拠を構える家族経営の小規模生産者。1960年の創業以来、環境負荷を抑えた丁寧な栽培と醸造を貫いてきました。化学薬品を使わない害虫対策や、果汁への負担を最小限に抑える昔ながらの醸造方法など、人為的介入を極力避けるスタイルが特徴です。 働くスタッフには女性も多く、その繊細な感性がワインにも表れており、エレガンスと優美さを兼ね備えた味わいが魅力。収穫はすべて手作業で行われ、ヴィンテージに応じて除梗や全房発酵の比率を調整する柔軟なアプローチも実践。 数年前には、DRCも導入している選果機を採用し、果実の質の向上にも成功。クラシックで力強いスタイルから、エレガントでピュアな果実味を表現する現代的スタイルへと進化を遂げた注目の造り手です。
-
ニュイ・サン・ジョルジュ オー・ラヴィエール 2007/ドメーヌ・ジャン・グリヴォ
¥20,000
ニュイ・サン・ジョルジュ オー・ラヴィエール 2007 価格:20,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ジャン・グリヴォ 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ/ニュイ・サン・ジョルジュ村 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:赤/フルボディ/辛口 アルコール度数:13% テイスティングノート 深みのあるルビーレッドの外観。ラズベリーやプラムなどの凝縮した赤系果実のアロマに、スミレの花やナツメグといったスパイス、そして仄かに土や石灰を思わせるミネラル感が調和します。口に含むと、力強く引き締まった果実味ときめ細やかなタンニンがしっかりと骨格を形づくり、洗練された酸が全体を美しくまとめ上げています。余韻は長く、熟成ポテンシャルの高さを感じさせる堂々たる仕上がりです。 相性の良い料理 鴨のロースト、牛ヒレのグリル、豚肩ロースの赤ワイン煮込みなど、肉の旨みをしっかり感じられる料理と好相性。また、トリュフやキノコを使った料理とも素晴らしいマリアージュを見せてくれます。 ワイナリー情報 ジャン・グリヴォは、ヴォーヌ・ロマネに本拠を置く家族経営の名門ドメーヌ。19世紀後半から続く歴史を持ち、現在は6代目マチルド・グリヴォ氏が当主を務めています。2007年にはワイン誌『デキャンタ』にて「時代を通じて活躍するブルゴーニュの10大ドメーヌ」に選出。近年ではアジア初のマスター・オブ・ワイン、ジェニ・チョ・リー氏も同誌でマチルド氏を「ブルゴーニュの例外的な才能を持つ10人の造り手」のひとりとして紹介しています。徹底した畑仕事と、最新技術と伝統を融合させた醸造で、高品質なワインを安定的に生み出し続けています。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ゾ・ドワ 2018/ドメーヌ・ジェラール・ペラゾー
¥21,000
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ゾ・ドワ 2018 価格:21,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ジェラール・ペラゾー 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 シャンボール・ミュジニー村 品種:ピノ・ノワール100% タイプ:赤/ミディアムボディ~フルボディ/辛口 アルコール度数:14% テイスティングノート 艶やかなルビー色の外観。グラスに注ぐと、ラズベリーやチェリーなどの赤系果実の華やかな香りに、スミレ、ほのかにクローヴや白胡椒のスパイス香、そして熟成由来の土や森の下草のニュアンスが重なります。口当たりは滑らかで、きめ細かいタンニンとエレガントな酸が調和し、芯の通った構造を感じさせます。果実のジューシーさの中に、しっとりとしたミネラルが溶け込み、洗練された余韻が長く続きます。2018年というヴィンテージの力強さと、シャンボール・ミュジニーらしい気品が見事に融合した逸品です。 相性の良い料理 繊細さと複雑さを兼ね備えたこのワインは、ローストした鴨肉や仔羊のグリル、牛ヒレの赤ワインソースなどのクラシックな肉料理と素晴らしい相性を見せます。また、キノコを使ったリゾットや、熟成コンテチーズのような旨味の強いチーズとも好相性です。シンプルな料理にこのワインの繊細なニュアンスを引き立ててもらうスタイルがおすすめです。 ワイナリー情報 ドメーヌ・ジェラール・ペラゾーは、モレ・サン・ドニに本拠を構える家族経営のワイナリーで、グロフィエ家の流れを汲むローラン・ペラゾー氏が運営しています。祖母は名門「ロベール・グロフィエ」の三代目の妹であり、優良畑を相続したことでこのドメーヌの基盤が築かれました。自然への敬意を大切にし、化学的な介入を極力控えたリュット・レゾネ栽培を実践。畑のポテンシャルを最大限に引き出すため、区画ごとの個性を丁寧に観察し、それぞれのテロワールを純粋に表現するワイン造りに取り組んでいます。シャンボール・ミュジニーの中でも名高い「レ・ゾ・ドワ」の区画では、1967~1982年植樹の古木が健在で、果実の凝縮感と複雑な風味がワインに深みを与えています。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クラヴォワヨン 2010/ドメーヌ・ルフレーヴ
¥110,000
ドメーヌ・ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ クラヴォワヨン 2010 価格:110,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ルフレーヴ 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ドール地区 ピュリニー・モンラッシェ村 品種:シャルドネ100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:13% 「ブルゴーニュ白の最高峰」と称される名門、ドメーヌ・ルフレーヴによるクラヴォワヨン。10年以上の熟成を経て、エネルギーと気品が見事に調和した、黄金色の芸術品。 クラヴォワヨンはピュリニー・モンラッシェ村の中でも、ドメーヌ・ルフレーヴが最も多くの区画を所有するプルミエ・クリュの一つ。平均40年の古木から収穫されたブドウを用い、2010年という冷涼でクラシカルなヴィンテージの特性がワインに深みと緊張感をもたらしています。熟成によって硬質なミネラルが柔らぎ、旨味と芳香が開花した、まさに今が飲み頃の1本です。 テイスティングノート グラスに注げば、やや黄金がかった深いイエロー。熟した洋梨やアプリコット、焼きリンゴ、レモンカードといった豊かな果実香に加え、アーモンド、トースト、蜂蜜、燻したミネラル香が幾層にも重なります。 口に含むと、熟成によって丸みを帯びた酸が全体を包み込み、熟度の高い果実と濃密な旨味、しっかりとしたミネラル感が絶妙に交差。長く静かに続く余韻には、ナッツやバター、シトラスの皮のようなビターな風味が残り、クラシカルなブルゴーニュ白の真骨頂を感じさせます。 相性の良い料理 濃厚な風味を持つクラシックな白ワインには、リッチな料理が好相性。鶏のクリーム煮や帆立のソテー、甲殻類のビスク、トリュフ香るチーズリゾットなど、バターや旨味を活かした料理が特におすすめ。熟成感のある風味は、コンテやシャウルスといった熟成チーズとも極めて高い親和性を持ちます。 畑と醸造について クラヴォワヨンはピュリニー村の中央部、村の象徴的存在でもある「モンラッシェ」や「ピュセル」と隣接する、日照と排水性に優れた東向きの一級畑。ドメーヌ・ルフレーヴはこの区画の筆頭所有者であり、平均樹齢はおよそ40年。 ビオディナミ農法のもと、自然酵母による発酵、樽熟成(新樽比率は控えめ)を経て、テロワールの個性を余すところなく表現しています。2010年ヴィンテージは収量が抑えられたぶん凝縮感があり、長期熟成にも耐える構造を備えています。 ワイナリー情報 ドメーヌ・ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェを代表する老舗ワイナリー。起源は15世紀に遡り、現在までに200年以上のワイン造りの歴史を誇ります。1990年代にはブルゴーニュでいち早くビオディナミを導入し、その品質と哲学の高さから世界の白ワイン生産者の頂点に位置づけられています。 2006年には英「デカンター」誌の『世界最高の白ワイン生産者TOP10』にて堂々の1位を獲得。その名声に甘んじることなく、代々の当主たちは自然と真摯に向き合い、テロワールの真実を映し出すワインを造り続けています。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
ムルソー プルミエ・クリュ ブラニー 2018/マトロ
¥21,200
ムルソー プルミエ・クリュ ブラニー 2018 価格:21,200円(税込) 容量:750ml 生産者:マトロ 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区 ムルソー村 品種:シャルドネ100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:13.5% “飲み手に至福のひとときをもたらす”― ―ムルソーの名門マトロが手がける、一級畑ブラニーの2018ヴィンテージ。ムルソーとピュリニー・モンラッシェに跨る冷涼な高地の南向き斜面から生まれるこのワインは、暖かい年ならではの熟度の高い果実味と、テロワール由来の繊細な酸のバランスが魅力。芳醇でありながら洗練された、熟成のポテンシャルも高い1本です。 テイスティングノート 外観はわずかに黄金がかったレモンイエロー。熟した洋梨や白桃、レモンピールに加え、ヘーゼルナッツやバター、焼きリンゴのようなニュアンスが現れ、熟成による複雑さを感じさせます。口に含むと、ふくよかで丸みのある果実味と緻密な酸が一体となり、ミネラル感と共に長く持続する余韻を演出。2018年の暖かさがもたらした豊かな果実と、標高の高い畑ならではの引き締まった骨格が絶妙に共存しています。 相性の良い料理 ローストチキンのクリームソース、白身魚のバターソテー、きのこのリゾット、トリュフを添えたスクランブルエッグなど、リッチな素材と相性抜群。熟成により旨味の乗ったワインは、コンテやブリア・サヴァランなどのナッツ系熟成チーズとも好相性です。 ワイナリー情報 マトロは1914年創業の老舗で、現在は4代目となるアデルとエルザ姉妹が運営を担う、ムルソーの名門。フランス国内ではタイユヴァンをはじめとした名店にオンリストされる実力派であり、テロワールの魅力をストレートに表現するワイン造りに定評があります。 畑ではオーガニック農法を実践し、除草剤や化学肥料は不使用。収穫はすべて手作業、発酵には天然酵母を用い、ヴィンテージに応じてバトナージュや温度管理を細かく調整。新樽の使用比率も控えめで、果実味と透明感が際立ちます。 この「ブラニー」は、12世紀にはすでにシトー派修道士から高く評価されていた由緒ある一級畑。標高300〜350mという冷涼な環境にある南向きの斜面が、芳醇でありながら繊細さを備えたワインを育みます。2018年は果実味に恵まれた年でありながら、マトロの手腕によって、ムルソーらしいエレガンスをしっかりと備えた秀逸な仕上がりとなっています。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ コンベット 2020/ フランソワ・カリヨン
¥36,000
ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ コンベット 2020 価格:36,000円(税込) 容量:750ml 生産者:フランソワ・カリヨン(Francois Carillon) 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 ピュリニー・モンラッシェ村 品種:シャルドネ100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:12-14% ブルゴーニュを代表する名門「カリヨン家」の新世代を担うフランソワ・カリヨンが手がける、偉大なるプルミエ・クリュ「コンベット」。ムルソーの名高い区画ペリエールとシャルムに隣接し、ピュリニーの中腹に位置するこの区画は、“別格1級畑”との呼び声も高く、果実の豊かさと緊張感を兼ね備えたシャルドネを生み出します。卓越した畑仕事と伝統に根ざした醸造が生む、気品あふれる1本です。 テイスティングノート グラスに注がれると、黄桃やシトラスの芳醇なアロマに、スパイシーなオークのニュアンスが溶け合い、奥行きのある香りが広がります。味わいはムルソーを想わせる豊かでリッチな果実味が広がりつつも、ピュリニーらしい精緻な骨格と品の良さが全体を引き締めます。緻密な酸、絶妙な樽使い、新樽15%という控えめなアプローチが果実の魅力を引き立て、長い余韻へと導きます。 相性の良い料理 フォアグラやホタテのポワレ、仔牛のブランケット、バターやクリームを使った白身魚のソース料理、熟成チーズ(ブリア・サヴァラン、コンテなど)との相性が抜群です。リッチで洗練された料理に寄り添い、その複雑さと優雅さを引き立てます。 ワイナリー情報 フランソワ・カリヨンは、ブルゴーニュ屈指の白ワインの名家「ルイ・カリヨン」から畑と精神を継承し、2010年に自身のドメーヌを設立。1520年にまで遡るカリヨン家のヴィニュロンとしての歴史を背景に、栽培から醸造まで一貫して手がけることで、テロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを追求しています。 栽培ではビオロジックを取り入れ、除草剤を使わず、土壌の健全性を重視した徹底した畑管理を実践。収量制限にも厳しく、収穫量は平均40hl/haに抑えられています。醸造は自然酵母による発酵、マロラクティック発酵を全キュヴェで実施し、バリックによる熟成(このキュヴェでは新樽比率15%)を経て、さらにステンレスタンクでの追加熟成を行うことで、複雑でありながらピュアなスタイルを実現しています。 彼が初めて全工程を担当した2010年ヴィンテージから、評論家からも高評価を得ており、伝統と革新が融合した新たなブルゴーニュの白ワイン像を提示しています。
-
ムルソー クロ・デュ・ミュルジェ 2020/ アルベール・グリヴォー
¥18,500
SOLD OUT
ムルソー クロ・デュ・ミュルジェ 2020 参考小売価格:18,500円(税込) 容量:750ml 生産者:アルベール・グリヴォー(Albert Grivault) 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 ムルソー村 品種:シャルドネ100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:13.0% ムルソーの名門ドメーヌ、アルベール・グリヴォーが手がける村名キュヴェ「クロ・デュ・ミュルジェ」。限られた所有面積から年間8000~9000本のみ生産される希少な1本は、シャルドネの豊かな果実味とミネラルの透明感が見事に調和した、ムルソーらしい奥行きのある味わいを体現しています。伝統に基づく丁寧な醸造が生む、優雅で気品ある白ワインです。 テイスティングノート 輝きのあるイエローの外観。グラスから立ち上がるのは、グレープフルーツや白桃、パイナップルといったエキゾチックな果実の香りに、スイカズラやアーモンド、ほのかなスパイス香。口に含むとオイリーなテクスチャーと共に、たっぷりとした果実味がふくよかに広がります。柔らかな酸と細やかなミネラルが全体を包み込み、樽香は上品で控えめ。バランスの取れた味わいとエレガントな余韻が長く続きます。 相性の良い料理 ロブスターのグリル、ホタテのバターソテー、白身魚のヴァンブランソース、鶏肉のクリーム煮、熟成したコンテチーズなど、リッチで奥行きのある料理と見事な調和を見せます。 ワイナリー情報 ドメーヌ・アルベール・グリヴォーは1879年創業の歴史ある名門。創設者が取得したムルソーの最上区画「クロ・デ・ペリエール」を皮切りに、数々の優良畑を所有してきました。現在は6haの畑を持ち、伝統を重んじたワイン造りを継承。ムルソーのテロワールを忠実に表現するため、収穫はすべて手摘み、ブドウは傷つけないよう慎重にプレスされます。新樽比率は村名ムルソーで10%にとどめ、果実味と熟成のバランスを重視したスタイルを貫いています。
-
プイィ・フュイッセ テット・ド・クリュ レ・ペリエール 1994/ドメーヌ J.A. フェレ
¥17,900
プイィ・フュイッセ テット・ド・クリュ レ・ペリエール 1994 価格:16,110円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ J.A. フェレ(Domaine J.A. Ferret) 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 マコネ地区 プイィ・フュイッセ村 品種:シャルドネ100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:13.5% ブルゴーニュ南部の名醸地マコネを代表する生産者、ドメーヌ・J.A.フェレによる希少なバックヴィンテージ。プイィ・フュイッセの上級キュヴェ「テット・ド・クリュ」の中でも、特に優れた区画「レ・ペリエール」の古酒は、時を経たシャルドネの複雑な風味とエレガンスを堪能できる貴重な1本です。1994年という熟成の妙が光るヴィンテージは、今なお生き生きとした酸とミネラル感を保ちつつ、深みのある熟成香が全体を包み込みます。 テイスティングノート グラスに注ぐと、やや黄金がかった色調に熟成由来の深みを感じさせる輝き。香りには、蜂蜜や焼きリンゴ、ナッツ、ドライフラワー、そして白トリュフのような熟成したワイン特有のブーケが広がります。口に含むとまろやかで柔らかなテクスチャー、酸は穏やかでありながらワインに骨格を与え、余韻にはミネラルと熟成感が複雑に交錯。冷涼なシャルドネの気品と、熟成による奥深さが融合した素晴らしい古酒です。 相性の良い料理 白トリュフのリゾット、オマール海老のロースト、仔牛のクリーム煮、熟成コンテチーズなど。熟成シャルドネの持つ旨味と調和する、風味豊かな料理と相性抜群です。 ワイナリー情報 ドメーヌ・J.A.フェレは、1840年創業の老舗で、プイィ・フュイッセを代表するトップドメーヌのひとつ。戦後には自社栽培・自社瓶詰の先駆者として知られ、区画ごとのテロワールを重視したワイン造りをいち早く取り入れました。ドメーヌの哲学は「高樹齢・低収量による高品質の追求」。現在は名門メゾン、ルイ・ジャドが伝統を継承しつつ管理しています。所有畑はマコネ地区の優良区画約17haに及び、2020年には「レ・ペリエール」など4つのクリマがプルミエ・クリュ(1級)に昇格しました。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
シャンパーニュ・キュヴェ・ラマトゥール・ブラン・ド・ブラン/ダヴィッド・レクラパール
¥15,000
シャンパーニュ・キュヴェ・ラマトゥール・ブラン・ド・ブラン(Champagne Cuvée L'Amateur Blanc de Blanc) 価格:15,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ダヴィッド・レクラパール(David Léclapart) 産地:フランス/シャンパーニュ地方/モンターニュ・ド・ランス地区 トレパイユ村(1級 プルミエ・クリュ) 品種:シャルドネ100% タイプ:白/スパークリング/辛口(ブラン・ド・ブラン/ノン・ドゼ) アルコール度数:12.5% テイスティングノート トレパイユ村のテロワールを最大限に表現した、ピュアで繊細なシャンパーニュ。白い花、レモンピール、ブリオッシュの香りが立ち上り、きめ細かな泡が口中を包み込みます。ドザージュゼロながら果実味とのバランスがよく、クリスタルのように透き通ったミネラル感とともに、ピュアな余韻が長く続きます。 相性の良い料理 生牡蠣やキャビア、繊細な白身魚のカルパッチョ、フレッシュチーズ、野菜のテリーヌなど。洗練された味わいは、シンプルで上質な料理と好相性です。 ワイナリー情報 ダヴィッド・レクラパールは、シャンパーニュ地方で最も注目されるRM(レコルタン・マニュピュラン/自社元詰め生産者)の一人。3代続く家族経営のドメーヌで、現当主ダヴィッドが1998年にメゾンを引き継いで以来、完全なビオディナミ農法を採用。自社畑はわずか2.97haながら、収量を極限まで抑え、その半分のブドウのみを使用してワイン造りを行うというこだわりを持ちます。 栽培は化学農薬不使用、醸造では野生酵母による自然発酵を行い、SO2も最小限に抑えます。ノン・ドゼ(ドサージュゼロ)で仕上げられたそのシャンパーニュは、トレパイユの石灰質土壌の持つミネラル感と、シャルドネの純粋な表現を最大限に引き出しています。 <備考> ヴィンテージ表記はありませんが、裏ラベルの「L.V」のあとに続く2ケタの数字が収穫年を示しています(例:「L.V20」は2020年収穫)。このキュヴェは、2020年収穫のブドウを使用し、2023年3月にデゴルジュマンされています。
-
シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ブランショ・デュスー 2022/ドメーヌ・コフィネ・デュヴルネイ
¥18,000
シャサーニュ・モンラッシェ・レ・ブランショ・デュスー 2022(Chassagne-Montrachet Les Blanchots Dessous) 価格:18,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・コフィネ・デュヴルネイ(Domaine Coffinet-Duvernay) 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 シャサーニュ・モンラッシェ村 品種:シャルドネ100% タイプ:白/フルボディ/辛口 アルコール度数:13.0% テイスティングノート グラン・クリュ「クリオ・バタール・モンラッシェ」に隣接する村名区画から生まれるこのワインは、凝縮した果実味としなやかなミネラル感が見事に調和。粘土質と石灰岩土壌がもたらすふくよかさと、60〜70年という古樹の風格ある風味が印象的です。熟した洋梨や白桃のアロマに、ヘーゼルナッツや白い花、そしてほのかなバニラ香。口当たりはクリーミーで丸みがありながらも、芯にあるミネラルがワインを引き締め、余韻にはナッツや火打石のような風味が残ります。 ・相性の良い料理 ホタテのポワレ、白身魚のムニエル、ローストチキン、クリームソースを使ったパスタなど。リッチで骨格のある白ワインは、旨味のある料理との相性が抜群です。 ・ワイナリー情報 1860年から続く歴史ある家族経営のドメーヌ。所有畑は約6.5haで、シャサーニュ村内に14ものアペラシオンを保有しています。現当主バスティアン・デュヴルネイ氏は5代目。父フィリップの代から受け継がれる「ワインは90%が畑で決まる」という哲学のもと、畑作業を重視し、丁寧な手摘みと自然発酵を行います。減農薬農法(リュット・レゾネ)を実践しながらも、有機基準に則った栽培を徹底。土壌の個性を最大限に生かすため、同じ区画でも土質が異なれば別々のキュヴェに仕上げるという徹底ぶりです。生産本数はわずか約3500本という希少なワインです。
-
ジュヴレ・シャンベルタン 2013/ドルーアン・ラローズ
¥13,200
SOLD OUT
ジュヴレ・シャンベルタン 2013(Gevrey-Chambertin 2013) 価格:13,200円(税込) 容量:750ml 生産者:ドルーアン・ラローズ(Drouhin Laroze) 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区 ジュヴレ・シャンベルタン 品種:ピノ・ノワール100% タイプ:赤/ミディアム~フルボディ/辛口 アルコール度数:12.5% テイスティングノート 美しいルビー色の外観に、熟した赤系果実、スミレやバラの花びら、ほのかにスパイスや土の香りが重なる複雑で魅惑的なアロマ。口に含むと、しなやかなタンニンとエレガントな酸が絶妙なバランスを保ち、熟成を経て一層深みを増した味わいに仕上がっています。ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強さと繊細さを併せ持ち、余韻の長さも秀逸です。 相性の良い料理 鴨のローストや牛フィレのソテー、仔羊の香草焼き、茸を使った料理、熟成チーズ(コンテ、エポワスなど) ワイナリー情報 1850年創業、ブルゴーニュの名門ドメーヌ、ドルーアン・ラローズ。 ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を構え、所有する畑の約半分がグラン・クリュという稀有な存在です。ミュジニー、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マールなど名だたる特級畑を擁し、果実味よりも香りやエレガンスを重視したスタイルで高い評価を得ています。熟成ポテンシャルも高く、ブルゴーニュの魅力を端的に表現する造り手として、世界中の愛好家から支持を集めています。 その中でも村名ワインであるこの「ジュヴレ・シャンベルタン」は、グラン・クリュに引けを取らない完成度。ブルゴーニュの魅力を知る方にも、これから出会いたい方にもおすすめできる1本です。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
シャブリ プルミエ・クリュ モンテ・ド・トネール 2011/ ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン
¥11,400
シャブリ プルミエ・クリュ モンテ・ド・トネール 2011(Chablis Premier Cru Montée de Tonnerre) 価格:11,400円(税込) 容量:750ml 生産者:ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 シャブリ 品種:シャルドネ 100% タイプ:白/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:13% テイスティングノート 13年以上の時を経て、今まさに飲み頃を迎える2011年ヴィンテージ。 レモンピールや火打石の香りに、熟成由来のヘーゼルナッツや蜜のニュアンスが加わり、極めて複雑で芳醇なアロマが広がります。 口当たりは丸みを帯びながらも、しっかりとした酸とシャブリらしいミネラルが芯を貫き、奥行きある余韻へと続きます。 まさに“グラン・クリュに迫る”と称されるにふさわしい、熟成の魅力が凝縮された一本です。 相性の良い料理 ・帆立のソテー、白身魚のムニエル ・鶏肉のクリーム煮、トリュフを使った料理 ・コンテやブリなど熟成タイプのチーズ 熟成した複雑な風味が、バターやクリーム、ナッツ系の旨みと見事に調和します。 ワイナリー情報 ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンは、シャブリの伝統とテロワールを重んじる家族経営の名門ドメーヌ。 中でも「モンテ・ド・トネール」は、グラン・クリュに隣接する特級に匹敵する一級畑。 石灰岩に牡蠣の化石が混ざる土壌が、豊かなミネラルと長期熟成に耐える骨格をもたらします。ブノワが「自分の造る中で一番好き」と語るこのキュヴェは、長熟型シャブリの代表格。 今や市場でも希少となった2011年のボトルは、特別なひとときを演出する1本となるでしょう。 ※ヴィンテージワインのためエチケットに汚れ等ある場合がございます。ご了承の上お買い求めくださいませ
-
ボジョレー・ヴィラージュ 2020/メゾン・ルロワ
¥5,400
メゾン・ルロワ ボジョレー・ヴィラージュ 2020 容量:750ml 生産者:メゾン・ルロワ 産地:フランス・ブルゴーニュ地方(ボジョレー) 品種:ガメイ100% タイプ:赤ワイン/辛口/ミディアムボディ アルコール度数:13% 評価:ジェームス・サックリング 92点 この「ボジョレー・ヴィラージュ 2020」は、ガメイ種の持つフレッシュな果実味を最大限に引き出した1本。ダークチェリーやクランベリーのような赤系果実の香りに、しなやかで美しい酸、そしてミネラル感が加わり、全体をエレガントにまとめています。口当たりはやわらかく、きめ細かいタンニンとともに、純粋で洗練された印象を残します。 ワイン評論家ジェームス・サックリング氏より92点の高評価を獲得し、「このアペラシオンにして非常に洗練されたスタイル。今すぐ楽しめる」とコメント。クラシック感ある味わいでありながら、親しみやすさも持ち合わせた、まさに“上質な日常”にぴったりのワインです。 相性の良い料理 軽く冷やしてお楽しみいただくと、果実の瑞々しさが際立ちます。ハーブ香るローストチキンや、チーズ、きのこを使った料理などとも好相性。ギフトにも最適な1本です。 ●偉大な女性醸造家が手がける、比類なきボジョレー ブルゴーニュを代表する名門「ルロワ」は、1868年にオーセイ・デュレス村でネゴシアンとして創業しました。1942年には「D.R.C.(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)」の共同経営者となり、その品質向上に大きく貢献。現在は伝説的な女性醸造家「ラルー・ビーズ・ルロワ(マダム・ルロワ)」がその手腕を発揮し、ドメーヌ・ルロワおよびメゾン・ルロワを通じて、世界屈指のワインを生み出し続けています。 マダム・ルロワは、ブルゴーニュでもいち早くビオディナミ農法を導入した先駆者でもあり、「ワインの個性は畑が決定する」という哲学のもと、極限まで収量を抑え、テロワールの本質を追求。彼女は一日に50〜100種類のテイスティングを行うとされ、卓越した審美眼と鋭い味覚によって、ワインの完成度を高め続けています。 ワイナリー情報 「メゾン・ルロワ」は、いわゆるネゴシアン(ワイン商)ですが、一般的なブドウ買い付け型とは一線を画します。マダム・ルロワは、マロラクティック発酵前のワインをブラインドで試飲し、品質が十分に高いと認めたものだけを購入。その後、自社の熟成セラーでじっくりと飲み頃まで寝かせ、最適なタイミングで出荷されます。 こうして世に送り出されるワインは、単なる流通品ではなく、マダム・ルロワの目と舌で選び抜かれた「作品」です。 同社はまた、ブルゴーニュ最大規模のバックヴィンテージコレクションを所有し、1622年のカーヴに眠る200万本以上のワインは、ルロワ社の歴史と信頼の証とも言えるでしょう。 マダム・ルロワが選び、仕立て、送り出す——その1本の背景には、歴史と信念、そして妥協のない情熱が詰まっています。 名門が生んだ贅沢なボジョレー・ヴィラージュを、ぜひこの機会にお楽しみください。
-
ヴージョ・プルミエ・クリュ・ル・クロ・ブラン・ド・ヴージョ 2021 / ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー
¥32,000
Vougeot 1er Cru Le Clos Blanc de Vougeot(ヴージョ・プルミエ・クリュ・ル・クロ・ブラン・ド・ヴージョ)2021 価格:32,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー 生産地:フランス/ブルゴーニュ地方/ヴージョ 品種:シャルドネ主体(ごく少量のピノ・グリ、ピノ・ブランをブレンド) タイプ:白ワイン/辛口 アルコール度数:13% ヴージュレを象徴する幻の白―― ブルゴーニュ、グラン・クリュに囲まれた地において、唯一の白ワインとして輝きを放つ特別な1本。ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレが誇るモノポール、「クロ・ブラン・ド・ヴージョ」の2021年ヴィンテージです。 テイスティングノート 香りは白い花や洋梨、アプリコットなどの華やかな果実に、アーモンドやヘーゼルナッツのニュアンス、石灰質土壌由来のミネラル感が複雑に重なります。口に含むと、きめ細やかで上品な酸が骨格を支え、塩味を帯びた長い余韻が続きます。今飲んでも素晴らしいですが、熟成によってさらに深みを増すポテンシャルを秘めた逸品です。 相性の良い料理 ・オマール海老のロースト ・白身魚のポワレ バターソース ・鶏のクリーム煮 ・山羊チーズや熟成チーズと 畑と醸造について 「クロ・ブラン・ド・ヴージョ」はヴージョ1級畑の中で唯一白ワインが認められたモノポール(単独所有畑)であり、ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレの代名詞とも言える存在です。収穫されたシャルドネは、ごく少量のピノ・グリとピノ・ブランとともに醸造され、伝統と革新が融合した醸造哲学のもと、丁寧に造られます。 ワイナリー情報 ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレは、1999年に設立された比較的新しいドメーヌでありながら、現在ではブルゴーニュを代表する生産者の一つとして高く評価されています。設立当初より自然派栽培とビオディナミに取り組み、テロワールの個性を最大限に表現したワイン造りを追求。2016年には『ベタンヌ・エ・ドゥソーヴ』においてブルゴーニュのわずか15生産者にのみ与えられる5つ星に選出されました。
-
レ ボーグ シュド グランクリュ NV / ラ ロジェリー
¥18,920
レ ボーグ シュド グランクリュ NV / ラ ロジェリー 価格:18,920円(税込) 容量:750ml 生産者:ラ ロジェリー 生産地:フランス/シャンパーニュ地方/アヴィズ&オジェ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:ノン・ヴィンテージ(N.V.) タイプ:白スパークリングワイン/辛口 アルコール度数:13% ドサージュ:2g/L 一夜にしてスターダムにのし上がると称された、コート・デ・ブランの超新星 シャルドネの聖地として知られる特級アヴィズとオジェのブドウを使用した、シャンパーニュ・ラ・ロジェリーによる渾身の一本。フレッシュな果実味と複雑な熟成香が調和し、極めて完成度の高いグラン・クリュ・ブラン・ド・ブランです。ファースト・ヴィンテージから世界の注目を集めたこの新星メゾンが放つ、極上の泡の世界をご堪能ください。 テイスティングノート 桃や洋梨、オレンジピールの爽やかで瑞々しい香りに、ブリオッシュやバターを思わせる芳醇なアロマが重なります。口に含むと、滑らかでボリュームのある果実味が広がり、エレガントな酸と繊細な泡立ちが全体を美しく引き締めます。フィニッシュにはミネラル感とほのかな塩味が残り、長く心地よい余韻を楽しめます。 相性の良い料理 ・帆立貝のカルパッチョ ・白身魚のグリル(バターソース) ・チーズリゾット ・ローストチキンとレモンの香り シャルドネらしい繊細さと厚みを兼ね備えており、シンプルな素材の料理からバターやクリームを使ったリッチなメニューまで幅広くマッチします。 畑と醸造について このキュヴェは、アヴィズの南側に位置する特級区画「レ・ボーグ・シュド」とオジェのグラン・クリュ畑のブドウを使用しています。樽発酵後11ヶ月間バリックで熟成させ、その後瓶内熟成を24ヶ月実施。ドサージュはわずか2g/Lと極めて控えめで、テロワールの純粋な表現を目指しています。自然酵母による発酵、MLF(マロラクティック発酵)も自然に任せるなど、極めてナチュラルな醸造スタイルを採用しています。 ワイナリー情報 ラ・ロジェリーは、シャルドネの聖地アヴィズで3世代続く栽培農家に生まれたフランソワ・プティと、アルザスの銘醸地にルーツを持つ妻ジュスティーヌ・ボクスレによって2016年に創業。栽培・醸造ともにオーガニックを徹底し、区画ごとの個性を生かした小ロット生産にこだわっています。畑はアグラパールやジャック・セロスの畑に隣接するアヴィズをはじめ、クラマンやオジェのグラン・クリュにも広がり、その品質は評論家ウィリアム・ケリーに「一夜にしてスターダムにのし上がる」と言わしめたほど。アルザスにも自社畑とセラーを持ち、2つの地域を横断して展開する稀有な存在として、今世界中から熱い視線を浴びる新世代の造り手です。
-
エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ ル・カクレ 2017 / パルマンティエ
¥23,100
エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ「ル・カクレ」 2017 価格:23,100円(税込) 容量:750ml 生産者:シャンパーニュ・パルマンティエ・フレール・エ・スール 生産地:フランス/シャンパーニュ地方/モンターニュ・ド・ランス 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:2017年 ドサージュ:極辛口(Extra Brut) アルコール度数:12.5% 自然と共鳴する、稀少なブラン・ド・ブラン 「ル・カクレ」は、モンターニュ・ド・ランスの1級畑・シャムレに位置する南東向き斜面の小区画から、1988年植樹のシャルドネで造られる、まさに一点物のブラン・ド・ブラン。2017年ヴィンテージの個性をありのままに反映し、亜硫酸も添加せず、ポンプさえ用いない重力主導のセラーで、じっくりと時をかけて生まれたキュヴェです。瓶内熟成を経て、2022年6月24日「フルーツの日」にデゴルジュマン。自然のリズムと人智が織りなす、美しくもはかない泡の芸術をご堪能ください。 テイスティングノート グラスに注ぐと、淡い黄金色にきめ細やかな泡が立ち上り、まるで朝靄のような繊細な立ち姿。香りには熟したレモン、青リンゴ、白桃、カリンのニュアンスが重なり、時間の経過とともに白い花や蜂蜜、アーモンド、焼きたてのブリオッシュのような香ばしさも顔を覗かせます。口当たりはしなやかで優しく、それでいて芯の通った張りのある酸と塩味が全体を引き締め、長い余韻の中にミネラルと果実の陰影を感じさせます。 相性の良い料理 ・白身魚のカルパッチョ(オリーブオイルと柑橘のソース) ・カリフラワーとアーモンドのムース ・冷製の帆立とリンゴのタルタル ・塩レモンと鶏肉のコンフィ 素材の繊細さを活かした前菜や魚介料理に寄り添いながらも、やさしい深みで料理に一層の広がりを与えてくれます。シャンパーニュ単体でも、食中酒としても素晴らしい一本です。 畑と醸造について このキュヴェが生まれるのは、シャムレ村の中腹、南東向きの1級畑「ル・カクレ」。1988年に植えられたシャルドネの古木から厳選して収穫されたブドウを使用。表土はシルト質で、下層には粘土を含み、テロワール由来の緻密な酸とミネラル感がワインに見事に表現されています。 収穫後は重力のみで移動させる3階建てのセラーで、ポンプを一切使わず醸造。ティラージュには自家畑のブドウ果汁と野生酵母を用い、外部由来の糖分や添加物を一切使用していません。SO2(亜硫酸)の添加もなし、濾過もなし。醸造のあらゆる場面で「自然の摂理に従う」ことが徹底されており、まさに自然と共鳴する一本といえるでしょう。 ワイナリー情報 シャンパーニュ・パルマンティエは、1683年創業という長い歴史を持ちながらも、常に革新を忘れない家族経営のドメーヌ。現在は兄妹のセリアとステファン・パルマンティエが中心となり、モンターニュ・ド・ランスでブドウ栽培から醸造までを一貫して手がけています。特に醸造責任者であるステファン・パルマンティエは、ランスの名店「オー・ボン・マンジェ」のアリーヌ・セルヴァからも「シャンパーニュのライジング・スター」と称される才能の持ち主です。 2019年にはバイオダイナミック農法の認証を取得し、ブドウ畑には様々な果樹や草花を植え、秋から春にかけては鶏や羊を放牧するなど、多様な生命の共存によるエコサイクルを実現。剪定は行わず、ツタ同士を編むように仕立てることで、ブドウがストレスなく成熟できるように配慮されています。 ワイナリーの哲学を象徴するのが、エチケットに描かれた雪の結晶。それは自然が生み出す構造美と同時に、その繊細さと儚さを象徴するモチーフでもあります。「人工的な手を加えずとも、自然はすでに完璧である」という信念のもとで造られたシャンパーニュは、飲む人の心を静かに揺さぶるような感動をもたらしてくれます。
-
ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ノワール レ・シャンクル 2018 / パルマンティエ
¥23,100
ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ノワール レ・シャンクル 2018 / パルマンティエ 価格:23,100円(税込) 容量:750ml 生産者:シャンパーニュ・パルマンティエ・フレール・エ・スール 生産地:フランス/シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス、メルフィ村 ヴィンテージ:2018年 ブドウ品種:ピノ・ノワール100% ワインタイプ:スパークリング(白・辛口) アルコール度数:12.5% ピュアな果実味と大地のミネラルが織りなす、力強くも繊細な1本 2018年ヴィンテージの「レ・シャンクル」は、モンターニュ・ド・ランス北西部、メルフィ村にある特別な区画「レ・シャンクル」から生まれるブラン・ド・ノワール。長年にわたり行政上の理由で区画名をワイン名に記載できなかったこのワインは、2018年から晴れてその名を冠することができるようになりました。使用されるピノ・ノワールは1966年植樹の古樹で、マッサルセレクション由来の複雑さを備えています。畑は南向き、粘板岩・粘土・砂質の混ざる多様な土壌構成が、ワインに奥行きとミネラル感を与えています。 テイスティングノート グラスに注ぐと、繊細で持続的な泡立ち。香りには赤い果実(クランベリーやチェリー)のニュアンスと、スモーキーでトースティなアロマ、ほのかなスパイス香が立ち上ります。口に含むと、緻密なテクスチャーと共に、熟した果実の旨味が広がり、それを支えるように鮮烈な酸としっかりとした骨格が存在感を放ちます。ドザージュを行っていないことで、ピノ・ノワール本来の凝縮感、土壌からくるミネラル、そして余韻の清らかさが際立っています。 相性の良い料理 香ばしいローストポークや鴨のロティ、地鶏のグリルなど、しっかりとした旨味をもつ肉料理と抜群の相性を見せます。また、茸のリゾットや熟成チーズ、スパイスを効かせた中東風の前菜などとも好相性。ピノ・ノワールの深みと骨格が料理をしっかりと受け止め、ワインと料理が互いに引き立て合います。 畑と醸造について このキュヴェに使われるブドウは、メルフィ村の南向き斜面に位置する区画「レ・シャンクル」から収穫されます。土壌は粘板岩・粘土質・砂質が層をなしており、果実に多層的な風味としなやかなミネラルを与えています。発酵はすべて野生酵母によって自然に行われ、熟成はオーク樽にてじっくりと。フィルターや清澄剤を使わずに瓶詰めし、ドザージュ(補糖)は一切行わないピュアなスタイルを貫いています。さらには、全ての工程で亜硫酸を一切使用せず、自然が生み出す繊細さと奥行きを最大限に引き出しています。 ワイナリー情報 シャンパーニュ・パルマンティエは、1683年創業という長い歴史を持ちながらも、常に革新を忘れない家族経営のドメーヌ。現在は兄妹のセリアとステファン・パルマンティエが中心となり、モンターニュ・ド・ランスでブドウ栽培から醸造までを一貫して手がけています。特に醸造責任者であるステファン・パルマンティエは、ランスの名店「オー・ボン・マンジェ」のアリーヌ・セルヴァからも「シャンパーニュのライジング・スター」と称される才能の持ち主です。 2019年にはバイオダイナミック農法の認証を取得し、ブドウ畑には様々な果樹や草花を植え、秋から春にかけては鶏や羊を放牧するなど、多様な生命の共存によるエコサイクルを実現。剪定は行わず、ツタ同士を編むように仕立てることで、ブドウがストレスなく成熟できるように配慮されています。 ワイナリーの哲学を象徴するのが、エチケットに描かれた雪の結晶。それは自然が生み出す構造美と同時に、その繊細さと儚さを象徴するモチーフでもあります。「人工的な手を加えずとも、自然はすでに完璧である」という信念のもとで造られたシャンパーニュは、飲む人の心を静かに揺さぶるような感動をもたらしてくれます。
-
エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン レ・ゾリゾ 2018 / パルマンティエ
¥23,100
エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン レ・ゾリゾ 2018 / パルマンティエ 価格:23,100円(税込) 容量:750ml 生産者:シャンパーニュ・パルマンティエ・フレール・エ・スール 生産地:フランス/シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス、メルフィ村 ヴィンテージ:2018年 ブドウ品種:シャルドネ100% ワインタイプ:スパークリング(白・辛口) アルコール度数:12.5% 冷涼な北の地が育む、芯の通ったミネラル感と緻密な果実味──メルフィ村「レ・ゾリゾ」の個性が輝くエクストラ・ブリュット。モンターニュ・ド・ランスからさらに北、冷涼な気候のメルフィ村に位置する単一区画「レ・ゾリゾ」で収穫されたシャルドネから造られるブラン・ド・ブラン。1989年にセレクション・マサルによって植えられたブドウは、南向きの斜面でじっくりと成熟します。表土は粘土と砂質、下層にはより水はけのよい砂質土壌が広がり、この構成がワインにフレッシュな酸と繊細なミネラル感をもたらします。 醸造には野生酵母を使用し、オーク樽でじっくりと熟成。フィルタリングを行わずに瓶詰され、ドザージュも一切加えず、さらに全工程において亜硫酸も使用しない、自然な醸造哲学に基づいて造られています。前ヴィンテージである2017年はブリュット・ナチュールとしてリリースされましたが、2018年はエクストラ・ブリュットとしての表現を選択。区画とヴィンテージの特徴を的確に映し出した1本です。 テイスティングノート きめ細やかな泡立ちとともに、グラスから立ち上がるのは、白い花やグレープフルーツ、青リンゴの清々しい香り。続いて、ナッツやブリオッシュ、チョーキーなミネラルが織り交ざった奥行きある香りへと発展します。口に含むと、ピュアで緊張感のある酸が広がり、シャルドネのエレガントな果実味とともに、きれいに伸びる余韻へとつながります。レ・ゾリゾ区画のテロワールがもたらす、凛とした気品を感じる1本です。 相性の良い料理 牡蠣や帆立などの貝類、白身魚のカルパッチョ、柑橘を効かせた前菜など、ミネラル感のある料理と見事に調和します。また、淡いチーズ(シャウルスやブリア・サヴァラン)や、アーモンドを使った繊細なデザートとの相性も抜群。グラスが進むほどに、その奥深さが顔を出します。 畑と醸造について 「レ・ゾリゾ」は、冷涼なメルフィ村にある南向きの単一区画。1989年にセレクション・マサルで植樹されたシャルドネが育ちます。粘土と砂質の混ざる表土、そして下層にはより軽やかな砂質土壌が広がり、果実味とミネラルが共存するワインを育みます。発酵は野生酵母のみで行い、熟成にはオーク樽を使用。フィルターや清澄処理、SO₂の添加、ドザージュといった人為的な介入を徹底的に排除し、ブドウとテロワールの純粋な表現を追求しています。 ワイナリー情報 シャンパーニュ・パルマンティエは、1683年創業という長い歴史を持ちながらも、常に革新を忘れない家族経営のドメーヌ。現在は兄妹のセリアとステファン・パルマンティエが中心となり、モンターニュ・ド・ランスでブドウ栽培から醸造までを一貫して手がけています。特に醸造責任者であるステファン・パルマンティエは、ランスの名店「オー・ボン・マンジェ」のアリーヌ・セルヴァからも「シャンパーニュのライジング・スター」と称される才能の持ち主です。 2019年にはバイオダイナミック農法の認証を取得し、ブドウ畑には様々な果樹や草花を植え、秋から春にかけては鶏や羊を放牧するなど、多様な生命の共存によるエコサイクルを実現。剪定は行わず、ツタ同士を編むように仕立てることで、ブドウがストレスなく成熟できるように配慮されています。 ワイナリーの哲学を象徴するのが、エチケットに描かれた雪の結晶。それは自然が生み出す構造美と同時に、その繊細さと儚さを象徴するモチーフでもあります。「人工的な手を加えずとも、自然はすでに完璧である」という信念のもとで造られたシャンパーニュは、飲む人の心を静かに揺さぶるような感動をもたらしてくれます。
-
ワインメーカーズ・チャレンジ 大久保 スキン・エクストラクション 2022 / 勝沼醸造
¥4,400
SOLD OUT
ワインメーカーズ・チャレンジ 大久保 スキン・エクストラクション 2022 / 勝沼醸造 価格:4,400円(税込) 容量:750ml 生産者:勝沼醸造 産地:日本 / 山梨県 品種:甲州 100% タイプ:白・辛口 アルコール度数:11% 「甲州」という伝統に、前例なき挑戦を。 わずか300本限定。日本ワインの未来を切り拓く、勝沼醸造の挑戦的なキュヴェ。 1937年創業の勝沼醸造は、甲州種に特化し、日本ワインの礎を築いてきた名門ワイナリーです。「ワインメーカーズ・チャレンジ」シリーズは、その勝沼醸造が“挑戦”というキーワードのもと、醸造家たちに自由な発想と手法で少量仕込みを託す、特別な限定シリーズ。本品はその中でも、山梨・勝沼町の0.17haという極小区画“大久保”の甲州を用い、スキン・コンタクトを超える“オーバーエクストラクション法”にて醸された極めてユニークな1本です。 テイスティングノート グラスを傾ければ、まず目を奪われるのは甲州とは思えない濃い色調。 香りには、干し柿や黄桃、和柑橘、ドライアプリコット、わずかに紅茶のような風味が重なります。味わいにはオレンジワインを思わせるタンニンのグリップがありながらも、果実のふくらみと甲州らしい繊細な酸が全体を美しくまとめています。スキン・コンタクトによる奥行きと、オーバーエクストラクションによる凝縮感。その両輪が、これまでにない甲州の姿を描き出しています。 相性の良い料理 ・塩麹漬けの鶏グリル ・根菜のロースト ・鮭の幽庵焼き ・豆腐とナッツのサラダ ・熟成した和のチーズ 畑と醸造について 使用されるブドウは、勝沼町内の0.17haというごく限られた区画“大久保”で育つ甲州種。 収穫後、果汁を一度搾汁し、さらに果皮を再度プレスする“オーバーエクストラクション法”により、通常の甲州ワインでは表現しきれない果皮成分を最大限に抽出。これにより、色調、タンニン、旨み成分のすべてにおいて、唯一無二の輪郭を持ったワインが生み出されました。 ワイナリー情報 勝沼醸造は1937年に山梨県で創業。 甲州という日本固有の品種にこだわり、世界の舞台でも高く評価されるワインを生み出してきたパイオニアです。「日本の風土に根ざし、世界へ通じるワインを」という理念のもと、勝沼の自然と真摯に向き合い、革新的な試みにも果敢に挑み続けています。