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オレンジデラウエア 2024/葡蔵人~BookRoad~
¥3,050
オレンジデラウエア 2024 価格:3,050円(税込) 容量:750ml 生産者:葡蔵人~BookRoad~ 産地:日本/山形県 品種:デラウエア100% タイプ:オレンジワイン(白)/ドライ(辛口)/ライトボディ アルコール度数:10.5% テイスティングノート 2年ぶりの登場となる、完熟デラウエアで仕込んだオレンジワイン。 かわいらしく香るデラウエアのアロマは、グラスを近づけた瞬間に思わず笑顔になってしまう癒しの香り。 ほんのり濁った見た目は、どこかコンソメスープのようで、見た目からもやさしさが伝わります。軽やかで、どんなシーンにも寄り添う親しみやすい味わいです。 相性の良い料理 野菜料理全般との相性が抜群で、お弁当やピクニックなどアウトドアシーンにぴったり。 白身魚やイカを使った繊細な料理とも好相性で、食卓をやさしく彩ってくれます。 ワイナリー情報 東京・台東区、御徒町駅から徒歩5分という都市のど真ん中にある都市型ワイナリー「葡蔵人~BookRoad~」。2017年創業以来、100%国産ぶどうにこだわり、長野・山梨・茨城の契約農家とともに「Made in Tokyo」の日本ワインを手がけています。 ワイナリー名には「葡萄」「蔵」「人」が道でつながり、繁栄していく願いが込められています。5年連続で「日本ワイナリーアワード三つ星」を獲得するなど、高い品質と丁寧なものづくりへの評価も確かなもの。ワインごとにペアリングのヒントをラベルにあしらうユニークな試みにも注目です。
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ヴォーヌ・ロマネ “ヴィエイユ・ヴィーニュ” 2022/ドメーヌ・ロベール・シリュグ
¥24,000
ヴォーヌ・ロマネ “ヴィエイユ・ヴィーニュ” 2022 価格:24,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ドメーヌ・ロベール・シリュグ 産地:フランス/ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ/ヴォーヌ・ロマネ & フラジェ・エシェゾー村 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:赤/フルボディ/辛口 アルコール度数:13.5% テイスティングノート 濃密な黒系果実のアロマが第一印象を支配し、香ばしい樽香、熟したプラムやブラックチェリーのニュアンスが広がります。そこに続くのは、しっとりとしたミネラル感と土の香り。洗練された酸としなやかなタンニンが見事なバランスを築き、グラン・エシェゾーを思わせる堂々たる厚みとフィネスを感じさせる逸品です。力強さの中に静けさを秘めた、ヴィエイユ・ヴィーニュならではの奥行きと複雑さを持ち合わせています。 相性の良い料理 牛フィレ肉のローストや鴨胸肉のソテー、トリュフを使ったリゾットやジビエ料理など、素材の旨味と繊細な調理が活きる料理と好相性。しっかりとした骨格を持つ本ワインは、風味豊かな料理とのマリアージュで真価を発揮します。 ワイナリー情報 ドメーヌ・ロベール・シリュグは、ヴォーヌ・ロマネ村に本拠を構える家族経営の小規模生産者。1960年の創業以来、環境負荷を抑えた丁寧な栽培と醸造を貫いてきました。化学薬品を使わない害虫対策や、果汁への負担を最小限に抑える昔ながらの醸造方法など、人為的介入を極力避けるスタイルが特徴です。 働くスタッフには女性も多く、その繊細な感性がワインにも表れており、エレガンスと優美さを兼ね備えた味わいが魅力。収穫はすべて手作業で行われ、ヴィンテージに応じて除梗や全房発酵の比率を調整する柔軟なアプローチも実践。 数年前には、DRCも導入している選果機を採用し、果実の質の向上にも成功。クラシックで力強いスタイルから、エレガントでピュアな果実味を表現する現代的スタイルへと進化を遂げた注目の造り手です。
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ラ・マレーア アルバリーニョ 2023/ラ・マレーア
¥4,600
ラ・マレーア アルバリーニョ 2023 価格:4,600円(税込) 容量:750ml 生産者:ラ・マレーア 産地:アメリカ/カリフォルニア/モントレー 品種:100% アルバリーニョ タイプ:白/辛口 アルコール度数:13% テイスティングノート このワインは、アルバリーニョの特徴を存分に感じさせると共に、モントレー・カウンティの風味が加わり、独自の個性が引き立っています。レモン、ライム、白桃などのフレッシュな果実の香りに、清涼感のあるミネラルや海水のニュアンスが溶け込んでいます。力強い酸味と豊かな果実味が調和し、長い余韻を楽しめる一本です。 相性の良い料理 ・シーフード(特に牡蠣や貝類) ・白身魚のグリルやカルパッチョ ・サラダや野菜料理(特に柑橘系のドレッシングを使ったもの) ・軽めのチーズ(フェタチーズなど) アルバリーニョのフレッシュな果実感と酸味がシーフードや軽い料理と絶妙にマッチします。 ワイナリー情報 ラ・マレーアは、イアン・ブランドと彼の妻ヘザーによって2007年に設立されたカリフォルニアのワイナリーです。名前の「ラ・マレーア」はスペイン語で「潮の流れ」を意味し、イアンがワイン作りにおける流れを変える決意を込めたものです。モントレー・カウンティを選んだ理由は、特に近年、果実味や樽香が前面に出たカリフォルニアワインが多くなった中で、テロワールを感じられるワインを作りたいという思いからです。 イアンは、「魂を吸い取られた」ワイン作りに反発し、ワインの本質であるブドウの個性を活かすことを重視しています。優れた栽培と繊細な醸造技術によって、モントレーの地で洗練されたワインを生み出しています。 ・アイ・ブランドについて アイ・ブランドは、ワインメーカーとしての哲学を重視し、素直で気軽に楽しめるテーブルワインを造ることに専念しています。贅沢で高価なワインではなく、毎日飲みたくなるような美味しさを目指し、モントレーの豊かな土地から生まれるワインを提供しています。 このワインは、アルバリーニョの特長を最大限に引き出し、モントレーのテロワールを感じさせる仕上がり。カリフォルニアワインの新たな可能性を感じる一品です。
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グラン・リバド アルバリーニョ 2023/トマダ・デ・カストロ
¥2,400
グラン・リバド アルバリーニョ 2023 価格:2,400円(税込) 容量:750ml 生産者:トマダ・デ・カストロ 産地:スペイン/リアス・バイシャス 品種:アルバリーニョ 100% タイプ:白/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:12.5% テイスティングノート 美しいガリシアの海岸を彷彿とさせる、清らかなミネラル感と香り高さが際立つ一本。蜜林檎のようなリースリング系の甘やかな香りに、ヴィオニエを思わせる白い花のニュアンスが重なり、口中にはレモンや柑橘類の爽やかさと心地よい「ソルティー」さが広がります。伸びやかで柔らかい酸が全体を支え、ソフト&フルーティなバランスのとれた味わいに仕上がっています。 相性の良い料理 塩とレモンでシンプルに仕上げた白身魚や貝類のグリル、マグロのタルタル、クリームチーズを使った前菜など、海の恵みを活かした料理との相性は抜群です。華やかな香りを生かすため、抜栓は1時間前、十分に冷やしてサーブするのがおすすめです。 ワイナリー情報 スペイン・ガリシア地方リアス・バイシャスに拠点を置くトマダ・デ・カストロは、100年以上にわたりアルバリーニョ種のみを栽培・醸造してきた専門家。雨が多く湿潤な気候の中で最良のブドウを育てるため、通気性を高める伝統的な棚仕立てで栽培を行い、手間を惜しまぬ姿勢で質の高いワインを生み出しています。 ワイン造りを担うエリザベト・カストロ氏は、「良いワインは畑から」と語り、1年を通してブドウ樹と向き合い続けています。アルバリーニョの魅力である香り高さやミネラル感を最大限に引き出すことを目指し、ワインにはガリシアの自然や文化が色濃く映し出されています。日本の食卓にも自然に寄り添う、柔らかく美しい白ワインを届けたいという彼女の情熱が詰まった1本です。
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ピノ・ノワール・ロゼ・ハウス・クロスターベルク 2022/マーカス・モリトール
¥3,410
ピノ・ノワール・ロゼ・ハウス・クロスターベルク 2022 価格:3,410円(税込) 容量:750ml 生産者:マーカス・モリトール 産地:ドイツ/モーゼル 品種:ピノ・ノワール 100% タイプ:ロゼ/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:12% テイスティングノート 砂糖漬けチェリーや熟したイチゴの華やかでフレッシュなアロマが立ち上がり、口中にはジューシーな赤果実の風味が心地よく広がります。モーゼルのテロワール由来の伸びやかなミネラルと繊細な酸がしっかりとした骨格を形成し、チャーミングで親しみやすいスタイルに仕上がっています。フルーティでありながらも決して軽すぎず、エレガントな余韻を残すバランスの取れたロゼです。 相性の良い料理 サーモンのマリネや鴨肉のロースト、スパイスを効かせたアジア料理、またはグリルした野菜料理など、幅広い料理と調和します。アペリティフとしても優秀で、冷やして軽やかに楽しめます。 ワイナリー情報 マーカス・モリトールは、モーゼル中部のヴェーレナー・クロスターベルクに拠点を構える、8代続く歴史ある家族経営のワイナリーです。現当主のマーカスは1984年、わずか20歳でワイナリーを継承。その若さでありながら、モーゼルの伝統とテロワールを重視した明確なビジョンを持ち、以来モーゼルを代表する造り手の一人として知られています。所有する畑は100ha以上に及び、ベルンカステラー・ドクトール、ゾンネンウーアーなど一級畑も多数。自然酵母による伝統的な醸造と厳格な選果を徹底し、リースリングを中心に卓越した品質のワインを生み出し続けています。ピノ・ノワールにおいても高く評価されており、国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇ります。
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オーガニック・カヴァ ブリュット NV/オラ!アチェ!バルセロナ
¥1,980
オーガニック・カヴァ ブリュット NV 価格:1,980円(税込) 容量:750ml 生産者:オラ!アチェ!バルセロナ 産地:スペイン/カタルーニャ州 ペネデス D.O.カヴァ 品種:マカベオ 40%、パレリャーダ 30%、チャレッロ 30% タイプ:スパークリング/ライトボディ/辛口 アルコール度数:11.5% テイスティングノート 外観はクリアなライトイエローにほんのりとした緑がかり、見た目にもフレッシュな印象を与えます。青りんごや洋ナシ、レモンなどの柑橘類、白い花の華やかな香りが広がり、アロマティックで爽やかな第一印象。味わいはキリッと引き締まった酸と繊細な泡立ちが印象的で、柑橘や青リンゴの果実味と心地よいミネラル、ほのかなハーブのニュアンスがバランスよくまとまっています。トラディショナル方式による瓶内二次発酵により、口中ではきめ細かい泡がエレガントに広がり、余韻もすっきりと清涼感のあるフィニッシュです。 相性の良い料理 アペリティフとしてはもちろん、カルパッチョやマリネ、カプレーゼ、魚介のフリットなど軽やかな前菜と好相性。天ぷらや生春巻きなどのアジア料理とも合い、オーガニックワインらしいピュアな味わいが素材の持ち味を引き立てます。爽やかでドライな味わいは、暑い季節の食卓やアウトドアイベントにもぴったりです。 ワイナリー情報 「オラ!アチェ!バルセロナ」は、世界最高のオーガニック・カヴァを目指してバルセロナに移り住んだ2人のベルギー人の夢から始まりました。2014年に初リリースされた「オラ!カヴァ」シリーズのスピンオフとして登場したこのブランドは、ポップでカジュアル、かつ本格派という新しいスタイルのスパークリングワインを提案しています。 ブドウは標高250~750mの高地にある10年以上の樹齢を持つ畑から収穫され、75%を機械で、25%を手摘みで収穫。伝統的な瓶内二次発酵(トラディショナル方式)を採用し、12ヶ月間の熟成を経てリリースされます。SO2の使用を最小限にとどめ、有機栽培・ヴィーガン認証を取得したその姿勢は、サステナビリティへの高い意識の証でもあります。 デザインもバルセロナの街のライフスタイルにインスパイアされた鮮やかでアーティスティックなパッケージで、ワインの中身だけでなく見た目にも楽しい1本です。
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ソーヴィニヨン・ブラン ナパ レイク 2023/ホーニッグ・ヴィンヤード&ワイナリー
¥4,000
ソーヴィニヨン・ブラン ナパ/レイク 2023 価格:4,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ホーニッグ・ヴィンヤード&ワイナリー 産地:アメリカ/カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー&レイク・カウンティ 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 98%、セミヨン 1%、ミュスカ 1% タイプ:白/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:13.5% テイスティングノート レモンイエローの色調に、白桃、洋ナシ、ジャスミン、レモングラスなどの華やかで繊細なアロマが立ち上がります。ライムやグレープフルーツといった柑橘類のフレッシュな味わいが口いっぱいに広がり、トロピカルフルーツのニュアンスも加わって立体的な風味に。柔らかな酸とフルーティーな果実味、そしてシュール・リー製法によるわずかなクリーミーさが調和し、ミディアムボディながら飲みごたえのある1本に仕上がっています。フィニッシュは清涼感とともにハーブや白い花の余韻が心地よく続きます。 相性の良い料理 セビーチェや帆立のカルパッチョ、グリーンサラダやハーブチキン、レモンバターソースの白身魚など、爽やかな酸味と柑橘の香りが引き立つ料理と好相性。タイやベトナムなどの香草を使ったアジア料理とも抜群にマッチし、素材の風味を活かす料理全般に寄り添います。 ワイナリー情報 ホーニッグ・ヴィンヤード&ワイナリーは、ナパ・ヴァレーの中でも特に名高いラザフォードに拠点を構える家族経営のワイナリー。1964年の創業以来、1981年にソーヴィニヨン・ブランで金メダルを受賞したことを皮切りに、ワインメイキングの道を本格化させました。 同ワイナリーは環境保全への取り組みにおいても高く評価されており、太陽光発電の活用、害虫探知犬の導入、巣箱設置などの独自のエコ施策を実施。自社畑はすべてサステナブル認証を受けており、自然との共生を理念に掲げています。 醸造責任者のカースティン・ベルエアはUCLAデイヴィス校を卒業し、1998年よりホーニッグに参画。彼女の手腕により、ソーヴィニヨン・ブランの魅力を最大限に引き出した洗練された味わいが毎ヴィンテージで表現されています。2022年ヴィンテージ以降は、環境への配慮からキャップシールを廃止するなど、デザイン面からも自然との調和を体現しています。
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ファイブズ・リザーブ シュナン・ブラン 2024/ファイブズ・リザーブ
¥1,400
ファイブズ・リザーブ シュナン・ブラン 2024 価格:1,400円(税込) 容量:750ml 生産者:ファイブズ・リザーブ 産地:南アフリカ/西ケープ州 ロバートソン 品種:シュナン・ブラン 100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:12.5% グアバやトロピカルフルーツの魅惑的な香り、豊かな果実味と爽やかな酸が調和した、南アフリカならではの個性が光るシュナン・ブラン。従業員主体の農園から生まれた、持続可能な未来を象徴するエンパワーメント・ワインです。 テイスティングノート グラスから立ち上るのは、グアバやパッションフルーツ、パイナップルといったトロピカルフルーツの瑞々しい香り。口当たりは柔らかく、たっぷりとした果実味と共に、南アフリカらしいキリッとした酸がバランスよく広がります。後味にはしっかりとしたミネラルと余韻が長く続き、暑い季節やスパイシーな料理とも好相性のフレッシュな白ワインです。 相性の良い料理 スパイスを効かせたカレー料理や、グリルした白身魚、塩味のあるハムなど、幅広いお料理とマッチします。特に暑い季節のアウトドアシーンやBBQ、アジアンテイストの料理に最適です。 畑と醸造について ブドウはケープタウンから約175km北東、ロバートソン・ヴァレーに位置するデ・ゴリー・ヴィンヤードで栽培。昼夜の寒暖差が激しいこの土地は、ブドウをゆっくりと成熟させ、自然な酸と果実の凝縮感を育みます。使用されるブドウはすべて、従業員たちが管理し所有する畑で収穫されたもの。労働者の権利向上を目指す「Empowerment Project」の精神のもとで生まれた、サステナブルな一本です。 ワイナリー情報 「ファイブズ・リザーブ」は、南アフリカの野生動物「ビッグ5(ライオン、象、豹、水牛、サイ)」を象徴に掲げたブランドであり、同時に従業員の地位向上と権限委譲を掲げた社会貢献型プロジェクトの象徴でもあります。所有権の52%は農園で働く従業員が持ち、持続可能なワイン造りの中で、高品質で親しみやすいワインを届けています。
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エコ・バランス オーガニック・ヴィオニエ 2023/エコ・バランス
¥1,320
エコ・バランス オーガニック・ヴィオニエ ヴァレ・セントラル 2023 価格:1,320円(税込) 容量:750ml 生産者:エコ・バランス 産地:チリ/ヴァレ・セントラル 品種:ヴィオニエ 100% タイプ:白/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:13.5% テイスティングノート 金色に輝く鮮やかなイエロー。アプリコットやライチといったトロピカルフルーツに、仄かな花のニュアンスが重なる華やかな香り。味わいは絹のように滑らかで、凝縮感のある果実味と複雑なフレーバーが心地よく広がり、長い余韻へと続きます。ステンレスタンクとフレンチオークのバランスによる程よい熟成感が味わいに奥行きを加えています。 相性の良い料理 グリルしたホタテのトロピカルフルーツソース添え、白身魚のクリームソース、またはパパイアとクリームを組み合わせたデザートなど、やさしい口当たりと複雑味を活かした料理に特に好相性です。 ワイナリー情報 エコ・バランスは、チリで有機栽培によるワイン造りを実践するサステナブルなワイナリー。すべてのワインが有機認証を受けたブドウから造られており、日常に寄り添う高品質かつ地球環境に配慮したラインナップが魅力です。 ヴィオニエはヴァレ・セントラルの温暖な地中海性気候と、昼夜の寒暖差に恵まれた環境で育てられています。水はけのよい中程度の深さの堆積土壌で、ブドウの成熟に理想的な条件が揃っています。 エコ・バランスは「環境保全」と「毎日の楽しみ」を両立させた、現代のライフスタイルにぴったりなワインです。
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シャブリ テロワール・ド・シシェ 2023/パトリック・ピウズ
¥7,260
シャブリ テロワール・ド・シシェ 2023 価格:7,260円(税込) 容量:750ml 生産者:パトリック・ピウズ 産地:フランス/ブルゴーニュ・シャブリ 品種:シャルドネ 100% タイプ:白/ミディアムボディ/辛口 アルコール度数:12% テイスティングノート 青リンゴや柑橘類、白い花を思わせる繊細でフレッシュな香り。味わいは凝縮感があり、果実味とミネラル感が見事に融合し、洗練されたボリュームと緊張感が口中に広がります。テロワールの個性がしっかりと表現された一本です。 相性の良い料理 牡蠣やホタテのカルパッチョ、白身魚のムニエル、レモンやハーブを効かせた鶏肉料理、山羊のチーズなど、繊細で爽やかな料理と特に相性が良いワインです。 ワイナリー情報 カナダ・ケベック出身のパトリック・ピウズは、18歳で出会ったマーク・シャプティエをきっかけにワインの世界へ。オーストラリア、南アフリカ、イスラエルなど多くの国で経験を積み、2000年にフランス・ブルゴーニュへ移住。オリヴィエ・ルフレーヴやジャン・マリー・ギュファン、ジャン=マルク・ブロカールといった名門で学び、2008年に自身のメゾンを設立しました。 畑を所有せず、栽培家との信頼関係を築きながら、高樹齢のブドウを中心にシャブリのテロワールを最大限に表現したワインを造り続けています。彼の哲学は「本当の個性とはテロワールにある」という信念に貫かれており、1970年代以前に植樹されたブドウ樹にこだわるその姿勢が、多くのワイン愛好家に高く評価されています。
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エール・ド・リューセック 2021/シャトー・リューセック
¥6,600
エール・ド・リューセック 2021 価格:6,600円(税込) 容量:750ml 生産者:シャトー・リューセック 産地:フランス/ボルドー 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 59%/セミヨン 41% タイプ:白/フルボディ/辛口 アルコール度数:12.5% テイスティングノート 「R de Rieussec」は、ラフィット・ロートシルト家が所有するシャトー・リューセックが手掛ける、個性豊かな辛口白ワインです。セミヨンは新樽で発酵し、ソーヴィニヨン・ブランは主にステンレスタンク、一部はオーク樽で発酵。熟成は樽とステンレスタンクで50%ずつ行われます。香りにはトロピカルフルーツ(パッションフルーツ)、白い花、アニスやフェンネルといった複雑で表現力豊かな要素が感じられ、ほのかにバターのニュアンスも。まろやかで厚みのある口当たりで、後味には心地よい苦みが残ります。 相性の良い料理 白身魚のグリル、鶏肉のハーブ焼き、海鮮のリゾット、クリーミーなパスタ料理など、バターやクリームを使った料理と相性が良いです。また、風味豊かなチーズ(カマンベールやブルーチーズなど)とも相性抜群です。 ワイナリー情報 シャトー・リューセックは、ボルドーのソーテルヌ地区に位置する格付け第1級のワイナリーで、貴腐ワインで有名です。1985年よりラフィット・ロートシルト家が所有しており、品質改革を進め、醸造設備や樽庫の刷新、厳格な収量制限など、品質向上に向けた努力を惜しまない姿勢を貫いています。ワイン造りには妥協せず、特に優れた年にはグランヴァンを造らず、すべてセカンドワイン以下として出荷することもあります。絶妙なバランスで蜜のような香りと樽香が広がる、特別なワインです。
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ラングロワ クレマン・ド・ロワール ヴィンテージ・ブリュット 2018/ラングロワ
¥4,400
ラングロワ クレマン・ド・ロワール ヴィンテージ・ブリュット 2018 価格:4,400円(税込) 容量:750ml 生産者:ラングロワ 産地:フランス/ロワール地方 品種:シュナン・ブラン 61%、カベルネ・フラン 18%、シャルドネ 15%、グロロー 6% タイプ:白・スパークリング/フルボディ/やや辛口 アルコール度数:12.5% テイスティングノート 金色の輝きを帯びた淡いイエローの色調。白い果実や白い花を思わせる繊細なアロマに加え、ほのかなバニラのニュアンスが感じられます。味わいは豊かでフルボディ。長期熟成により生まれたブリオッシュのような香ばしさとクリーミーなテクスチャーが口中に広がり、余韻には上質な泡のきめ細やかさと深みが長く続きます。 相性の良い料理 繊細な貝類や牡蠣の前菜、鶏肉や白身肉を使ったメインディッシュなど、上質な素材を活かした料理と抜群の相性を見せます。特にシンプルな調理法の料理と合わせることで、このクレマンの複雑な味わいと気品が際立ちます。 ワイナリー情報 ラングロワは、ロワール地方の名醸地・ソーミュールに62ヘクタールの自社畑を所有する老舗メゾン。伝統的な手法にこだわり、リザーヴワインを使用したブレンドと、シュール・リーでの長期熟成(4年)により、唯一無二のクレマン・ド・ロワールを生み出しています。環境への責任も重視し、2000年からテラ・ヴィティスの認証を取得。2025年までにすべての畑を有機栽培へ移行する計画も進行中です。 ラングロワのスタイルの中核をなすのは「シュナン・ブラン」。1000年以上にわたってロワールで栽培されてきたこの品種は、エレガントでありながら芯のある味わいを備え、長期熟成によりその魅力をさらに開花させます。ラングロワのクレマンは、このシュナンの可能性を最大限に引き出した、まさにロワールの伝統と革新が融合した1本です。
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酵母の泡 甲州 NV/マンズワイン
¥2,200
酵母の泡 甲州 価格:2,200円(税込) 容量:720ml 生産者:マンズワイン 産地:日本/山梨県 品種:甲州 100% タイプ:白・スパークリング/ミディアムボディ/やや辛口 アルコール度数:11% テイスティングノート 透明感のある淡い色調。グレープフルーツや温州ミカンのような柑橘類に加え、白桃や梨を思わせる瑞々しい果実香が広がります。程よい甘さと繊細な泡立ちが口の中を優しく包み、爽やかでバランスの良い味わいに仕上がっています。飲み疲れせず、ゆっくりと心地よく楽しめる1本です。 相性の良い料理 鶏のから揚げや天ぷらといった揚げ物、ほんのり甘味のある野菜の煮物、寿司など和食全般と相性抜群です。日本の家庭料理と寄り添う、まさに“食中泡”。 ワイナリー情報 「酵母の泡」シリーズは、日本固有品種の個性を活かした本格派スパークリングワイン。国内でも珍しい「シャルマ方式(二次発酵方式)」を採用し、繊細で上品な泡と香りを実現。マンズワインは1962年創業以来、「日本のぶどうによる日本のワイン造り」を理念とし、日本の風土と食文化に寄り添う高品質なワインを造り続けています。ぶどう栽培から醸造まで一切妥協せず、勝沼・小諸の2つの地に根差し、地域とともに発展。日本ワインの価値向上と世界への発信を目指すリーディングカンパニーです。
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クローズ・エルミタージュ レ・ジャレ ビオ ブラン 2021/ポール・ジャブレ・エネ
¥4,800
クローズ・エルミタージュ レ・ジャレ ビオ ブラン 2021 価格:4,800円(税込み) 容量:750ml 生産者:ポール・ジャブレ・エネ 産地:フランス/北部ローヌ地方/ACクローズ・エルミタージュ 品種:マルサンヌ 60%、ルーサンヌ 40% タイプ:白/辛口 アルコール度数:13% エレガンスと複雑さを兼ね備えた、北ローヌの本格派オーガニック白ワイン。歴史ある名門が手がけるビオの逸品。 フランス・北ローヌの名門ポール・ジャブレ・エネが、オーガニック栽培によって丁寧に育てたブドウで造る「レ・ジャレ ビオ ブラン」。マルサンヌの豊かな果実味とルーサンヌの華やかな香り、そして美しい酸が織りなす、リッチかつ洗練された味わい。伝統と革新の融合が生み出す、余韻の長い上質な白ワインです。 テイスティングノート シトラスや熟した白い果実を思わせる芳醇なアロマが立ち上り、アカシアの花やナッツ、ほのかなスパイスのニュアンスも感じられます。口に含むと、マルサンヌ由来の厚みのある味わいが広がり、ルーサンヌがもたらす洗練された酸が全体を引き締めています。フルボディで、複雑さと品格を備えたワインは、長い余韻とともに深い満足感を残します。 相性の良い料理 ウサギのテリーヌや白身魚のフィレ、ナッツと合わせたローストチキンなど、コクのある肉料理や魚料理と相性抜群。また、熟成感のあるシェーブルタイプのチーズ「ピコドン・ド・ラルデシュ」とのペアリングは、ワインの複雑さをより引き立ててくれます。 畑と醸造について ブドウは、氷河起源の母岩を持つテラス状の畑で栽培され、25年の樹齢を持つ樹から手摘みで丁寧に収穫。収量は40hl/haに抑えられています。発酵にはコンクリートタンク、ステンレスタンク、フレンチオークを使用し、熟成には半分を卵型のコンクリートタンク、残り半分をフレンチオーク樽で8ヵ月間実施。シュール・リー製法により、ふくよかさと旨味がしっかりと引き出されています。 ワイナリー情報 「名門の品格、鮮やかに食卓を彩るエレガント・ローヌ」 1834年に創業されたポール・ジャブレ・エネは、北ローヌ・エルミタージュを拠点に、200年近くにわたり高品質なワインを世に送り出してきた名門メゾン。2006年にはフレイ家がオーナーとなり、現醸造責任者のカロリーヌ・フレイのもと、より自然と向き合うワイン造りを追求しています。 ビオディナミ農法への転換をいち早く進め、2016年までに約120haすべての自社畑でエコセール認証を取得。契約農家との緊密な連携によっても品質の高いブドウを確保し、最新技術と伝統的手法を柔軟に組み合わせた醸造で、テロワールの個性を余すところなく表現しています。
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スリー・ガールズ ソーヴィニヨン・ブラン エステート・グロウン ロダイ 2022/スリー・ガールズ・ヴィンヤーズ
¥2,900
スリー・ガールズ ソーヴィニヨン・ブラン エステート・グロウン ロダイ 2022 価格:2,900円(税込み) 容量:750ml 生産者:スリー・ガールズ・ヴィンヤーズ 産地:アメリカ/カリフォルニア州ロダイ 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% タイプ:白/辛口 アルコール度数:11.5% ロダイの陽光が育んだ、フレッシュ&フルーティーな一本。家族の絆とサステイナブル精神から生まれた、モダンな白ワイン。 カリフォルニアの中でも注目度の高いロダイ地区で、サステイナブル農法を実践するマッジオ家の自社畑のブドウのみを使用した、100%エステート・グロウンのソーヴィニヨン・ブラン。ポップなラベルとは裏腹に、その中身は実直で丁寧に造られた本格派。華やかで親しみやすく、友人や家族と過ごす楽しいひとときをより豊かに演出してくれる、現代的な白ワインです。 テイスティングノート グラスに注ぐと、洋ナシやオレンジの皮の華やかなアロマが立ち上り、続いて白桃やライムのような爽やかな果実の香りが広がります。味わいは非常にクリーンでフレッシュ、キリっとした酸味が全体を引き締め、明るく華やかなフィニッシュが心地よく続きます。軽やかでいながらも芯のあるバランス感に優れた一本です。 相性の良い料理 フレッシュな酸味と柑橘系のニュアンスが、レモンやハーブを使った魚料理、シーフードマリネ、アスパラガスやズッキーニを使ったサラダなどに好相性。タパスや軽めのチーズとも合わせやすく、パーティーやピクニックのお供にも最適です。 ワイナリー情報 「家族、農業、ワイン造り」──3人の個性が織りなすロダイ発の新星ブランド スリー・ガールズは、カリフォルニア州ロダイを拠点とする名門「オークリッジ・ワイナリー」の家族経営から生まれたブランド。ワイナリーを支える三姉妹の個性を表現した「まとめ役」「扇動者」「インフルエンサー」の3つの人格と、共通するヴィジョン「家族、農業、ワイン造り」がブランドの核となっています。 ワインはすべて、自社所有の畑から収穫されたブドウのみを使用し、サステイナブル農法を徹底。「ロダイ・ルール」認証を取得した環境配慮型の栽培にこだわり、グルテンフリー、ヴィーガン・フレンドリーといった現代の価値観にも寄り添う造りを実践しています。
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シャンパーニュ・キュヴェ・ラマトゥール・ブラン・ド・ブラン/ダヴィッド・レクラパール
¥15,000
シャンパーニュ・キュヴェ・ラマトゥール・ブラン・ド・ブラン(Champagne Cuvée L'Amateur Blanc de Blanc) 価格:15,000円(税込) 容量:750ml 生産者:ダヴィッド・レクラパール(David Léclapart) 産地:フランス/シャンパーニュ地方/モンターニュ・ド・ランス地区 トレパイユ村(1級 プルミエ・クリュ) 品種:シャルドネ100% タイプ:白/スパークリング/辛口(ブラン・ド・ブラン/ノン・ドゼ) アルコール度数:12.5% テイスティングノート トレパイユ村のテロワールを最大限に表現した、ピュアで繊細なシャンパーニュ。白い花、レモンピール、ブリオッシュの香りが立ち上り、きめ細かな泡が口中を包み込みます。ドザージュゼロながら果実味とのバランスがよく、クリスタルのように透き通ったミネラル感とともに、ピュアな余韻が長く続きます。 相性の良い料理 生牡蠣やキャビア、繊細な白身魚のカルパッチョ、フレッシュチーズ、野菜のテリーヌなど。洗練された味わいは、シンプルで上質な料理と好相性です。 ワイナリー情報 ダヴィッド・レクラパールは、シャンパーニュ地方で最も注目されるRM(レコルタン・マニュピュラン/自社元詰め生産者)の一人。3代続く家族経営のドメーヌで、現当主ダヴィッドが1998年にメゾンを引き継いで以来、完全なビオディナミ農法を採用。自社畑はわずか2.97haながら、収量を極限まで抑え、その半分のブドウのみを使用してワイン造りを行うというこだわりを持ちます。 栽培は化学農薬不使用、醸造では野生酵母による自然発酵を行い、SO2も最小限に抑えます。ノン・ドゼ(ドサージュゼロ)で仕上げられたそのシャンパーニュは、トレパイユの石灰質土壌の持つミネラル感と、シャルドネの純粋な表現を最大限に引き出しています。 <備考> ヴィンテージ表記はありませんが、裏ラベルの「L.V」のあとに続く2ケタの数字が収穫年を示しています(例:「L.V20」は2020年収穫)。このキュヴェは、2020年収穫のブドウを使用し、2023年3月にデゴルジュマンされています。
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エミリアーナ・アマルナ・オーガニック・スパークリング・ブリュット NV
¥1,980
エミリアーナ・アマルナ・オーガニック・スパークリング・ブリュット NV 価格:1,980円(税込) 容量:750ml 生産者:エミリアーナ 産地:チリ/アコンカグア・ヴァレー(カサブランカ・ヴァレー) 品種:シャルドネ82%、ピノ・ノワール18% タイプ:スパークリング白ワイン/辛口 アルコール度数:12.5% 母なる大地と月の恵みから生まれた、ロマンチックで繊細なオーガニック・スパークリング 「Amaluna(アマルナ)」とは、ラテン語の**Ama(母)とLuna(月・女性)**を組み合わせた造語。自然との共生を軸にワイン造りを行うエミリアーナの哲学を体現した、優美なスパークリングワインです。 生産地であるカサブランカ・ヴァレーは、太平洋からの冷涼な海風に恵まれたチリ屈指の冷涼地。シャルドネやピノ・ノワールといった繊細な品種にとって理想的なテロワールです。 オーガニック農法で育てられたブドウを丁寧に手摘みし、**瓶内二次発酵(トラディショナル方式)で醸したこの一本。細やかな泡立ちと清らかな果実味が共鳴する、まさに“サステナブル・ラグジュアリー”**とも言えるスパークリングです。 テイスティングノート 色合いは淡く輝くイエロー。グラスの中ではきめ細やかな泡が美しく立ち昇り、白い花、青りんごや洋梨、ピーチの香りに加えて、ほんのりトーストやビスケットのニュアンスも漂います。 口に含むと、フレッシュな酸味と繊細な泡のタッチが心地よく、やさしい果実味がバランスよく広がり、長く続く余韻が印象的です。 【相性のよいお料理】 ・貝類のマリネやカルパッチョ ・軽やかなクリーム系パスタ ・寿司やサーモンのサラダ ・鱒のムニエル、白身魚の塩焼き ・デザートに:赤いベリーとチョコレートの組み合わせ 畑と醸造について 畑は標高約370mの丘陵地に位置し、砂質ロームを含む水はけのよい土壌。冷涼な気候がブドウの成熟を穏やかに進め、豊かなアロマと酸を備えたブドウが育ちます。 収穫はすべて手摘みで行われ、オヴァイェにあるワイナリーに冷蔵運搬。すぐに圧搾し、一次発酵後、瓶詰めして瓶内で6ヶ月間の熟成。その後、デゴルジュマンとドサージュを経て出荷されます。 ワイナリーについて エミリアーナは、南米の中でも先駆的にオーガニック&ビオディナミ農法を実践してきた造り手。2015年に初めてリリースしたオーガニック・スパークリングは、2年をかけて瓶内二次発酵スタイルにアップグレードされ、2017年に再デビュー。さらに2021年には「Amaluna(アマルナ)」という新しいブランド名を冠して、エレガントに生まれ変わりました。 母なる自然と月のリズムに寄り添いながら育まれるこの一本を、ぜひ特別な日や自然を感じたい時間に開けてみてください。
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レ ボーグ シュド グランクリュ NV / ラ ロジェリー
¥18,920
レ ボーグ シュド グランクリュ NV / ラ ロジェリー 価格:18,920円(税込) 容量:750ml 生産者:ラ ロジェリー 生産地:フランス/シャンパーニュ地方/アヴィズ&オジェ 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:ノン・ヴィンテージ(N.V.) タイプ:白スパークリングワイン/辛口 アルコール度数:13% ドサージュ:2g/L 一夜にしてスターダムにのし上がると称された、コート・デ・ブランの超新星 シャルドネの聖地として知られる特級アヴィズとオジェのブドウを使用した、シャンパーニュ・ラ・ロジェリーによる渾身の一本。フレッシュな果実味と複雑な熟成香が調和し、極めて完成度の高いグラン・クリュ・ブラン・ド・ブランです。ファースト・ヴィンテージから世界の注目を集めたこの新星メゾンが放つ、極上の泡の世界をご堪能ください。 テイスティングノート 桃や洋梨、オレンジピールの爽やかで瑞々しい香りに、ブリオッシュやバターを思わせる芳醇なアロマが重なります。口に含むと、滑らかでボリュームのある果実味が広がり、エレガントな酸と繊細な泡立ちが全体を美しく引き締めます。フィニッシュにはミネラル感とほのかな塩味が残り、長く心地よい余韻を楽しめます。 相性の良い料理 ・帆立貝のカルパッチョ ・白身魚のグリル(バターソース) ・チーズリゾット ・ローストチキンとレモンの香り シャルドネらしい繊細さと厚みを兼ね備えており、シンプルな素材の料理からバターやクリームを使ったリッチなメニューまで幅広くマッチします。 畑と醸造について このキュヴェは、アヴィズの南側に位置する特級区画「レ・ボーグ・シュド」とオジェのグラン・クリュ畑のブドウを使用しています。樽発酵後11ヶ月間バリックで熟成させ、その後瓶内熟成を24ヶ月実施。ドサージュはわずか2g/Lと極めて控えめで、テロワールの純粋な表現を目指しています。自然酵母による発酵、MLF(マロラクティック発酵)も自然に任せるなど、極めてナチュラルな醸造スタイルを採用しています。 ワイナリー情報 ラ・ロジェリーは、シャルドネの聖地アヴィズで3世代続く栽培農家に生まれたフランソワ・プティと、アルザスの銘醸地にルーツを持つ妻ジュスティーヌ・ボクスレによって2016年に創業。栽培・醸造ともにオーガニックを徹底し、区画ごとの個性を生かした小ロット生産にこだわっています。畑はアグラパールやジャック・セロスの畑に隣接するアヴィズをはじめ、クラマンやオジェのグラン・クリュにも広がり、その品質は評論家ウィリアム・ケリーに「一夜にしてスターダムにのし上がる」と言わしめたほど。アルザスにも自社畑とセラーを持ち、2つの地域を横断して展開する稀有な存在として、今世界中から熱い視線を浴びる新世代の造り手です。
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エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ ル・カクレ 2017 / パルマンティエ
¥23,100
エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ「ル・カクレ」 2017 価格:23,100円(税込) 容量:750ml 生産者:シャンパーニュ・パルマンティエ・フレール・エ・スール 生産地:フランス/シャンパーニュ地方/モンターニュ・ド・ランス 品種:シャルドネ100% ヴィンテージ:2017年 ドサージュ:極辛口(Extra Brut) アルコール度数:12.5% 自然と共鳴する、稀少なブラン・ド・ブラン 「ル・カクレ」は、モンターニュ・ド・ランスの1級畑・シャムレに位置する南東向き斜面の小区画から、1988年植樹のシャルドネで造られる、まさに一点物のブラン・ド・ブラン。2017年ヴィンテージの個性をありのままに反映し、亜硫酸も添加せず、ポンプさえ用いない重力主導のセラーで、じっくりと時をかけて生まれたキュヴェです。瓶内熟成を経て、2022年6月24日「フルーツの日」にデゴルジュマン。自然のリズムと人智が織りなす、美しくもはかない泡の芸術をご堪能ください。 テイスティングノート グラスに注ぐと、淡い黄金色にきめ細やかな泡が立ち上り、まるで朝靄のような繊細な立ち姿。香りには熟したレモン、青リンゴ、白桃、カリンのニュアンスが重なり、時間の経過とともに白い花や蜂蜜、アーモンド、焼きたてのブリオッシュのような香ばしさも顔を覗かせます。口当たりはしなやかで優しく、それでいて芯の通った張りのある酸と塩味が全体を引き締め、長い余韻の中にミネラルと果実の陰影を感じさせます。 相性の良い料理 ・白身魚のカルパッチョ(オリーブオイルと柑橘のソース) ・カリフラワーとアーモンドのムース ・冷製の帆立とリンゴのタルタル ・塩レモンと鶏肉のコンフィ 素材の繊細さを活かした前菜や魚介料理に寄り添いながらも、やさしい深みで料理に一層の広がりを与えてくれます。シャンパーニュ単体でも、食中酒としても素晴らしい一本です。 畑と醸造について このキュヴェが生まれるのは、シャムレ村の中腹、南東向きの1級畑「ル・カクレ」。1988年に植えられたシャルドネの古木から厳選して収穫されたブドウを使用。表土はシルト質で、下層には粘土を含み、テロワール由来の緻密な酸とミネラル感がワインに見事に表現されています。 収穫後は重力のみで移動させる3階建てのセラーで、ポンプを一切使わず醸造。ティラージュには自家畑のブドウ果汁と野生酵母を用い、外部由来の糖分や添加物を一切使用していません。SO2(亜硫酸)の添加もなし、濾過もなし。醸造のあらゆる場面で「自然の摂理に従う」ことが徹底されており、まさに自然と共鳴する一本といえるでしょう。 ワイナリー情報 シャンパーニュ・パルマンティエは、1683年創業という長い歴史を持ちながらも、常に革新を忘れない家族経営のドメーヌ。現在は兄妹のセリアとステファン・パルマンティエが中心となり、モンターニュ・ド・ランスでブドウ栽培から醸造までを一貫して手がけています。特に醸造責任者であるステファン・パルマンティエは、ランスの名店「オー・ボン・マンジェ」のアリーヌ・セルヴァからも「シャンパーニュのライジング・スター」と称される才能の持ち主です。 2019年にはバイオダイナミック農法の認証を取得し、ブドウ畑には様々な果樹や草花を植え、秋から春にかけては鶏や羊を放牧するなど、多様な生命の共存によるエコサイクルを実現。剪定は行わず、ツタ同士を編むように仕立てることで、ブドウがストレスなく成熟できるように配慮されています。 ワイナリーの哲学を象徴するのが、エチケットに描かれた雪の結晶。それは自然が生み出す構造美と同時に、その繊細さと儚さを象徴するモチーフでもあります。「人工的な手を加えずとも、自然はすでに完璧である」という信念のもとで造られたシャンパーニュは、飲む人の心を静かに揺さぶるような感動をもたらしてくれます。
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ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ノワール レ・シャンクル 2018 / パルマンティエ
¥23,100
ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ノワール レ・シャンクル 2018 / パルマンティエ 価格:23,100円(税込) 容量:750ml 生産者:シャンパーニュ・パルマンティエ・フレール・エ・スール 生産地:フランス/シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス、メルフィ村 ヴィンテージ:2018年 ブドウ品種:ピノ・ノワール100% ワインタイプ:スパークリング(白・辛口) アルコール度数:12.5% ピュアな果実味と大地のミネラルが織りなす、力強くも繊細な1本 2018年ヴィンテージの「レ・シャンクル」は、モンターニュ・ド・ランス北西部、メルフィ村にある特別な区画「レ・シャンクル」から生まれるブラン・ド・ノワール。長年にわたり行政上の理由で区画名をワイン名に記載できなかったこのワインは、2018年から晴れてその名を冠することができるようになりました。使用されるピノ・ノワールは1966年植樹の古樹で、マッサルセレクション由来の複雑さを備えています。畑は南向き、粘板岩・粘土・砂質の混ざる多様な土壌構成が、ワインに奥行きとミネラル感を与えています。 テイスティングノート グラスに注ぐと、繊細で持続的な泡立ち。香りには赤い果実(クランベリーやチェリー)のニュアンスと、スモーキーでトースティなアロマ、ほのかなスパイス香が立ち上ります。口に含むと、緻密なテクスチャーと共に、熟した果実の旨味が広がり、それを支えるように鮮烈な酸としっかりとした骨格が存在感を放ちます。ドザージュを行っていないことで、ピノ・ノワール本来の凝縮感、土壌からくるミネラル、そして余韻の清らかさが際立っています。 相性の良い料理 香ばしいローストポークや鴨のロティ、地鶏のグリルなど、しっかりとした旨味をもつ肉料理と抜群の相性を見せます。また、茸のリゾットや熟成チーズ、スパイスを効かせた中東風の前菜などとも好相性。ピノ・ノワールの深みと骨格が料理をしっかりと受け止め、ワインと料理が互いに引き立て合います。 畑と醸造について このキュヴェに使われるブドウは、メルフィ村の南向き斜面に位置する区画「レ・シャンクル」から収穫されます。土壌は粘板岩・粘土質・砂質が層をなしており、果実に多層的な風味としなやかなミネラルを与えています。発酵はすべて野生酵母によって自然に行われ、熟成はオーク樽にてじっくりと。フィルターや清澄剤を使わずに瓶詰めし、ドザージュ(補糖)は一切行わないピュアなスタイルを貫いています。さらには、全ての工程で亜硫酸を一切使用せず、自然が生み出す繊細さと奥行きを最大限に引き出しています。 ワイナリー情報 シャンパーニュ・パルマンティエは、1683年創業という長い歴史を持ちながらも、常に革新を忘れない家族経営のドメーヌ。現在は兄妹のセリアとステファン・パルマンティエが中心となり、モンターニュ・ド・ランスでブドウ栽培から醸造までを一貫して手がけています。特に醸造責任者であるステファン・パルマンティエは、ランスの名店「オー・ボン・マンジェ」のアリーヌ・セルヴァからも「シャンパーニュのライジング・スター」と称される才能の持ち主です。 2019年にはバイオダイナミック農法の認証を取得し、ブドウ畑には様々な果樹や草花を植え、秋から春にかけては鶏や羊を放牧するなど、多様な生命の共存によるエコサイクルを実現。剪定は行わず、ツタ同士を編むように仕立てることで、ブドウがストレスなく成熟できるように配慮されています。 ワイナリーの哲学を象徴するのが、エチケットに描かれた雪の結晶。それは自然が生み出す構造美と同時に、その繊細さと儚さを象徴するモチーフでもあります。「人工的な手を加えずとも、自然はすでに完璧である」という信念のもとで造られたシャンパーニュは、飲む人の心を静かに揺さぶるような感動をもたらしてくれます。
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エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン レ・ゾリゾ 2018 / パルマンティエ
¥23,100
エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン レ・ゾリゾ 2018 / パルマンティエ 価格:23,100円(税込) 容量:750ml 生産者:シャンパーニュ・パルマンティエ・フレール・エ・スール 生産地:フランス/シャンパーニュ地方、モンターニュ・ド・ランス、メルフィ村 ヴィンテージ:2018年 ブドウ品種:シャルドネ100% ワインタイプ:スパークリング(白・辛口) アルコール度数:12.5% 冷涼な北の地が育む、芯の通ったミネラル感と緻密な果実味──メルフィ村「レ・ゾリゾ」の個性が輝くエクストラ・ブリュット。モンターニュ・ド・ランスからさらに北、冷涼な気候のメルフィ村に位置する単一区画「レ・ゾリゾ」で収穫されたシャルドネから造られるブラン・ド・ブラン。1989年にセレクション・マサルによって植えられたブドウは、南向きの斜面でじっくりと成熟します。表土は粘土と砂質、下層にはより水はけのよい砂質土壌が広がり、この構成がワインにフレッシュな酸と繊細なミネラル感をもたらします。 醸造には野生酵母を使用し、オーク樽でじっくりと熟成。フィルタリングを行わずに瓶詰され、ドザージュも一切加えず、さらに全工程において亜硫酸も使用しない、自然な醸造哲学に基づいて造られています。前ヴィンテージである2017年はブリュット・ナチュールとしてリリースされましたが、2018年はエクストラ・ブリュットとしての表現を選択。区画とヴィンテージの特徴を的確に映し出した1本です。 テイスティングノート きめ細やかな泡立ちとともに、グラスから立ち上がるのは、白い花やグレープフルーツ、青リンゴの清々しい香り。続いて、ナッツやブリオッシュ、チョーキーなミネラルが織り交ざった奥行きある香りへと発展します。口に含むと、ピュアで緊張感のある酸が広がり、シャルドネのエレガントな果実味とともに、きれいに伸びる余韻へとつながります。レ・ゾリゾ区画のテロワールがもたらす、凛とした気品を感じる1本です。 相性の良い料理 牡蠣や帆立などの貝類、白身魚のカルパッチョ、柑橘を効かせた前菜など、ミネラル感のある料理と見事に調和します。また、淡いチーズ(シャウルスやブリア・サヴァラン)や、アーモンドを使った繊細なデザートとの相性も抜群。グラスが進むほどに、その奥深さが顔を出します。 畑と醸造について 「レ・ゾリゾ」は、冷涼なメルフィ村にある南向きの単一区画。1989年にセレクション・マサルで植樹されたシャルドネが育ちます。粘土と砂質の混ざる表土、そして下層にはより軽やかな砂質土壌が広がり、果実味とミネラルが共存するワインを育みます。発酵は野生酵母のみで行い、熟成にはオーク樽を使用。フィルターや清澄処理、SO₂の添加、ドザージュといった人為的な介入を徹底的に排除し、ブドウとテロワールの純粋な表現を追求しています。 ワイナリー情報 シャンパーニュ・パルマンティエは、1683年創業という長い歴史を持ちながらも、常に革新を忘れない家族経営のドメーヌ。現在は兄妹のセリアとステファン・パルマンティエが中心となり、モンターニュ・ド・ランスでブドウ栽培から醸造までを一貫して手がけています。特に醸造責任者であるステファン・パルマンティエは、ランスの名店「オー・ボン・マンジェ」のアリーヌ・セルヴァからも「シャンパーニュのライジング・スター」と称される才能の持ち主です。 2019年にはバイオダイナミック農法の認証を取得し、ブドウ畑には様々な果樹や草花を植え、秋から春にかけては鶏や羊を放牧するなど、多様な生命の共存によるエコサイクルを実現。剪定は行わず、ツタ同士を編むように仕立てることで、ブドウがストレスなく成熟できるように配慮されています。 ワイナリーの哲学を象徴するのが、エチケットに描かれた雪の結晶。それは自然が生み出す構造美と同時に、その繊細さと儚さを象徴するモチーフでもあります。「人工的な手を加えずとも、自然はすでに完璧である」という信念のもとで造られたシャンパーニュは、飲む人の心を静かに揺さぶるような感動をもたらしてくれます。
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マザーシップ シュナン・ブラン 2022 / ステレンラスト アーティソンズ
¥5,500
ステレンラスト アーティソンズ マザーシップ シュナン・ブラン 2022 価格:5,500円(税込) 容量:750ml 生産者:ステレンラスト 生産地:南アフリカ/ステレンボッシュ、ボタラリー・ヒルズ ブドウ品種:シュナン・ブラン100% ワインタイプ:白・辛口 アルコール度数:14% 完熟果実の甘みと酸が織りなす、豊潤な南アフリカの傑作。 南アフリカの名門ワイナリー、ステレンラストが誇るフラッグシップ・キュヴェ、「アーティソンズ マザーシップ シュナン・ブラン」。完熟したシュナン・ブランの果実味と、それを引き締める美しい酸のコントラストが、この1本に凝縮されています。造り手の想いが伝わるような、リッチでエレガント、唯一無二の個性を持つワインです。 テイスティングノート グラスに注ぐと、白桃や熟した梨、飴細工のようなキャンディの香りが立ちのぼります。口に含むと、厚みのあるボディとともに、フレッシュでありながら豊潤な果実味が広がり、それをしっかりとした酸が支えます。余韻は長く、しっとりとしたリッチさが印象的です。酸と甘みのバランスの妙により、単なる白ワインの枠を超えた存在感を放っています。 相性の良い料理 グリルした魚やシーフード全般、クリームソースの料理、タイのグリーンカレーやスパイス料理など、アジア系の味付けとも好相性。多彩な料理と調和しながらも、ワイン自体の個性がしっかりと主張します。 畑と醸造について ボタラリー・ヒルズに位置する畑は、1964年に植樹された古木のブッシュヴァイン。土壌は分解した花崗岩で構成され、豊かなミネラル分をワインに与えます。収穫後は6〜12時間のスキンコンタクトののち、大樽とコンクリート製の卵型タンクで自然発酵。そのまま12ヶ月間熟成し、複数ロットをブレンドして瓶詰めされます。添加物は最小限に抑え、ブドウ本来の力を最大限に活かした醸造がなされています。 ワイナリー情報 Stellenrust(ステレンラスト) 1928年創業の家族経営ワイナリー。南アフリカ・ステレンボッシュ地区にて400haに及ぶ広大な畑を所有し、特にシュナン・ブランとピノタージュ、シラーズを得意とします。ヘルダーバーグとボタラリーという2つの重要なサブリージョンに畑を持ち、テロワールを活かした多様なワインを生み出しています。 2010年からすべてのワインをフェアトレード認証に登録し、高品質で持続可能な生産を実現。2012年ロンドン・オリンピックでは公式ワインとして採用され、ネルソン・マンデラ元大統領の誕生日会にも提供された実績を持つ、南アフリカを代表するワイナリーの一つです。
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マックマニス・ファミリー ヴィオニエ 2023 / マックマニス
¥2,200
マックマニス・ファミリー・ヴィンヤード ヴィオニエ 価格:2,200円(税込) 容量:750ml 生産者:マックマニス・ファミリー・ヴィンヤード 生産地:アメリカ/カリフォルニア ブドウ品種:ヴィオニエ100% ワインタイプ:白・辛口 アルコール度数:13.5% この価格でこの美味しさ!と全米で高評価。ミネラルと果実味の見事なバランスが光る一本。フルーティで華やかな香り、しなやかな口当たり、そして余韻に残る心地よいミネラル感。カリフォルニアの自然に寄り添う造り手、マックマニス・ファミリー・ヴィンヤードが丁寧に仕立てたヴィオニエは、まさに“デイリープレミアム”と呼ぶにふさわしいコストパフォーマンスの高い1本です。 テイスティングノート 白桃、熟した梨、アプリコットなど、ヴィオニエならではの芳醇な果実の香りがグラスから立ち上がります。味わいはふくよかでリッチ、それでいてしなやかで、飲み疲れしないバランスの良さが魅力です。ステンレスタンクでの低温発酵と澱との熟成により、口当たりは柔らかく、余韻にはミネラルの清涼感が残ります。苦味のないすっきりとした後味が特徴です。 相性の良い料理 甲殻類の炭火焼、エビチリや麻婆豆腐などのピリ辛中華、エスニック料理全般、さらにはブルーチーズのようなクセのあるチーズとも好相性。甘やかで豊かな香りが、スパイシーな料理や塩気のある食材を引き立てます。 畑と醸造について ヴィオニエは、冷涼な風が吹き込むリヴァー・ジャンクション地区にある自社畑で栽培されています。ここは、ヴィオニエにとって最適な環境とされ、果実味と酸のバランスに優れたブドウが育ちます。醸造はすべてステンレスタンクで行われ、低温で発酵させることで果実のフレッシュさを引き出し、熟成には澱とともに時間をかけて質感を高めています。 ワイナリー情報 McManis Family Vineyards(マックマニス・ファミリー・ヴィンヤード) 1938年から北カリフォルニアのリポンで続く葡萄栽培農家としてスタートし、1990年にワイン造りを開始。現在は5代目が家族とともにワイナリーを運営し、自社畑1,000haを擁する中堅規模ながら、ブティックワイナリーとしての丁寧な造りを貫いています。 全ての畑とワイナリーが環境保全型農法の認証「サーティファイド・グリーン」を取得しており、持続可能な農業と高品質なワイン造りを両立。ロダイやリポン、リヴァー・ジャンクションといったカリフォルニアの多様なテロワールを活かし、それぞれの品種に適した土地でブドウを栽培。価格以上の品質で、全米でも高く評価されている生産者です。
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ワイルド ソーヴィニヨン 2022 / グレイワッキ
¥5,480
ワイルド ソーヴィニヨン 2022 / グレイワッキ 価格:5,480円(税込) 容量:750ml 生産者:グレイワッキ 生産国:ニュージーランドマールボロ ヴィンテージ:2022年 品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% タイプ:白 辛口 アルコール度数:13.5% 野生酵母が描く、果実と大地の物語 クラウディ・ベイの伝説的醸造家が手がける、ソーヴィニヨン・ブランの新たな表現。 ニュージーランドを代表するワイナリー、グレイワッキが送り出す「ワイルド ソーヴィニヨン」は、クラウディ・ベイの初代チーフワインメーカー、ケヴィン・ジュッドが独立後に手がけた野心作。自然な造りを大切にし、完熟したソーヴィニヨン・ブランを野生酵母によって発酵させ、フレンチオークのバリックで熟成。ソーヴィニヨン・ブランに新たな深みと複雑さを加えた、唯一無二のスタイルです。 2022年ヴィンテージは、ワイン・アドヴォケイト95点、デカンタ誌94点、ジェームズ・サックリング94点と、世界的にも極めて高い評価を獲得しています。 テイスティングノート グラスから立ちのぼるのは、ライチやマンゴー、ホワイトフローラルの華やかなアロマ。さらにタイムやタラゴンなどのハーブのニュアンスが層をなし、奥行きのある香りに仕上がっています。 味わいは非常に複雑かつ豊かで、グーズベリーのコンポートやタンジェロのメレンゲ、亜麻仁やラノリン、サンダルウッドといった多彩な要素が広がります。しっかりとした骨格に、明るい酸と塩味のタッチが加わり、余韻の長いエレガントな仕上がりを見せます。 相性の良い料理 このソーヴィニヨン・ブランは、その複雑でリッチな味わいから、シンプルな素材の良さを引き立てる料理や、風味豊かなソースとの組み合わせがおすすめです。 ・白身魚のカルパッチョ ・タイムとレモンで焼いたローストチキン ・ゴートチーズとハーブのサラダ ・アスパラガスとパルミジャーノのリゾット シャルドネ愛好家の方にも響く、奥行きのある味わいをぜひお楽しみください。 畑と醸造について ブドウはマールボロのサザン・ヴァレーズおよびワイラウ・プレインズ中央部にある、ウッドボーン、レンウィック、ラパウラといった畑から収穫されています。これらの畑はグレイワック(灰色岩)を含む沖積堆積土壌が特徴で、ワインに豊かなミネラル感と複雑さをもたらします。 醸造はすべて野生酵母による自然発酵。低温でのコールドセッティングの後、フレンチオークのバリックで発酵、その約3分の2がマロラクティック発酵を経て、6ヶ月間澱とともに熟成されます。人の手を最小限にとどめることで、土地の個性をそのまま反映したワインが完成します。 ワイナリー情報 グレイワッキは、クラウディ・ベイ創設期から約25年間、チーフワインメーカーとして活躍したケヴィン・ジュッドが2009年に立ち上げたワイナリーです。ブランド名の「グレイワッキ」は、マールボロ地方の土壌に広く見られる灰色岩から取られており、テロワールとの結びつきを象徴しています。 彼のワイン造りは、「自然なアプローチ」と「土地の声に耳を傾けること」。グレイワッキのワインは、エレガントでテクスチャー豊か、そして奥行きのある味わいで、ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの新たな基準を打ち立てました。