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ロワン・ドウ・ルイユ 2022/ドメーヌ・ゲイラール

¥5,280 税込

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ロワン・ドウ・ルイユ 2022

価格:5,280円(税込)
容量:750ml
生産者:ドメーヌ・ゲイラール
産地:フランス/南西地方/ガイヤック
品種:ロワン・ドウ・ルイユ 100%
タイプ:白/ミディアムボディ/辛口
アルコール度数:13.5%

・テイスティングノート
洋ナシやマンゴーといった熟した果実の華やかな香りに、ほんのりとしたトロピカルなニュアンスが重なります。口に含むと、柔らかく丸みのある果実味とフレッシュな酸味、そしてミネラル感が調和し、心地よい余韻へとつながります。樽熟成由来の奥行きが加わり、バランスのとれた上品な味わいが魅力です。

・相性の良い料理
白身魚のグリルや貝類の前菜、ハーブを使った鶏料理やクリーム系のソースとも好相性。和食では、焼き魚や寄せ鍋、出汁を活かした優しい料理と組み合わせても美味しく楽しめます。

・ワイナリー情報
ガイヤックはフランス南西地方の中でも最古の産地のひとつで、独自の土着品種を多く残している地域です。アペラシオンの名称にもなっているガイヤックの街から北東約25km、人口わずか100人ほどのミアヴェという小さな村にドメーヌ・ゲイラールは位置しています。ゲイラール家は約500年にわたりこの地で葡萄を育ててきた歴史を持ち、1950年にモーリス・ゲイラールが自ら瓶詰めと販売を開始。しかし1980年代には一時的に葡萄栽培から離れ穀物生産に転換しました。2013年、孫のピエールが土地のポテンシャルに再び目を向け、葡萄栽培を復活させ、ドメーヌとして新たな一歩を踏み出しました。

所有地は27haに及び、そのうち12haを葡萄畑とし、周囲を森や雑木林に囲まれた自然豊かな環境で農薬の影響を受けずに栽培が行われています。2016年からオーガニック、2019年からは完全にビオディナミ農法へ移行。牛の角に堆肥を詰めた調合剤「500番」、シリカを用いた「501番」、イラクサの「504番」やスギナの「508番」など、自然素材を活用した伝統的なビオディナミ手法を徹底しています。また養蜂も行い、生物多様性を大切にする持続可能な農法を実践しています。

畑は2つの主要区画から成り立ちます。セラー前の標高300mの石灰質土壌の区画では、白葡萄がフレッシュな酸とミネラルを表現。一方、標高200mの粘土石灰質土壌では、果実味豊かでふくよかな黒葡萄が育ちます。気候は地中海性と海洋性の影響を併せ持ち、夏には乾燥した南西風“オータン”が吹き、カビや病気を防ぐ自然の恩恵も受けています。

醸造では収穫をすべて手摘みとし、セラー内では重力を利用して葡萄を扱うため、果汁に余計なストレスを与えません。ステンレス、コンクリートタンク、大樽などを区画や品種ごとに使い分け、野生酵母で自然発酵を行います。プレス時にはSO2を使用せず、瓶詰め時にも必要最小限にとどめるなど、限りなく自然に寄り添う醸造哲学が貫かれています。

本ワインに使われる「ロワン・ドウ・ルイユ」はガイヤックを代表する土着品種で、「芽から遠くに垂れ下がる房」に由来する独特な名前を持ちます。果実香豊かで酸が柔らかく、近年では栽培が減少していますが、ゲイラールは理想的な土壌と風通しの良い区画を活かしてこの貴重な品種を守り続けています。1975年植樹の区画から収穫される葡萄を全房で使用し、大樽とバリック(新樽比率25%)で12か月熟成。複雑さとエレガンスを兼ね備えた、ドメーヌを代表するキュヴェです。

ガイヤックという伝統ある産地の個性を映し出すとともに、現代的な自然派の哲学を体現するこのワインは、地域の中でも異彩を放つ存在として注目を集めています。

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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